特許
J-GLOBAL ID:200903048436529609

内燃機関の電子制御燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-170484
公開番号(公開出願番号):特開平10-018890
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】直噴式機関において、キャニスタパージに伴って、燃料噴射弁の計量精度が低下するまで噴射パルス幅が低下することを回避する。【解決手段】目標空燃比相当の基本噴射パルス幅Tpを演算する一方(S1)、キャニスタパージによる空燃比のリッチ化を抑止するように前記基本噴射パルス幅Tpを補正して最終的な噴射パルス幅Tiを設定する(S2)。そして、圧縮行程での噴射が行われる比較的リーンな目標空燃比での噴射制御中であって(S5)、かつ、噴射パルス幅Tiが最小パルス幅Aを下回るようになっているときに(S4)、吸気行程での噴射が行われる比較的リッチな空燃比に目標空燃比を強制的に修正する(S6)。
請求項(抜粋):
機関運転条件に基づいて目標空燃比相当の基本噴射パルス幅を演算する基本噴射パルス幅演算手段と、燃焼混合気の空燃比を目標空燃比に維持すべく、前記演算された基本噴射パルス幅を補正して最終的な噴射パルス幅を設定するパルス幅補正手段と、前記最終的な噴射パルス幅に基づいて燃料噴射弁を制御する噴射制御手段と、前記最終的な噴射パルス幅が、予め設定された最小パルス幅を下回るようになったときに、前記目標空燃比を強制的によりリッチ側に修正する目標空燃比修正手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の電子制御燃料噴射装置。
IPC (7件):
F02D 41/34 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/14 330 ,  F02D 45/00 324 ,  F02M 25/08 ,  F02M 25/08 301
FI (8件):
F02D 41/34 L ,  F02D 41/02 330 J ,  F02D 41/04 330 P ,  F02D 41/14 330 A ,  F02D 45/00 324 ,  F02M 25/08 E ,  F02M 25/08 301 U ,  F02M 25/08 301 J
引用特許:
審査官引用 (25件)
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