特許
J-GLOBAL ID:200903000931776407

浮上濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-074716
公開番号(公開出願番号):特開2005-262009
出願日: 2004年03月16日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】浮上性濾材による濾過層下面側の目詰りが抑制され、濾過層の洗浄頻度が少なくて済む浮上濾過装置を提供する。【解決手段】濾過塔10内の濾過層13は、小粒径濾材よりなる小粒径層11と、その下側の大粒径濾材よりなる大粒径層12とからなる。ポンプPを駆動することにより、原水槽1内の原水が配管2,3,4を介して濾過塔10内に旋回方向に導入されると共に、大粒径層12の下部の大粒径濾材が水と共に配管21を介して配管2に導入され、さらにポンプP、配管3,4を介して循環する。濾過塔10内の水の一部が配管41、沈降物受入槽50、配管55とを介して配管3へ循環する。配管55は配管3に対し斜交しているため、配管55内の水がエゼクタ作用により配管3内に吸引される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
筒軸方向を上下方向とした筒形の濾過塔内に浮上濾材による濾過層が形成された浮上濾過装置において、 該濾過層の下部に原水を旋回方向に導入して該濾過層下部に旋回流動を生じさせる原水導入配管と、 該濾過層下部から該浮上濾材の一部を取り出し再度該濾過層下部に導入する濾材循環手段と、 該濾過塔の底部から浮上濾材含有沈降物が導入され該浮上濾材含有沈降物から浮上濾材を分離するための沈降物受入槽と、 該沈降物受入槽内で固形分が分離された浮上濾材を前記原水導入配管に導く浮上濾材返送手段と、 を備えてなり、 該浮上濾材返送手段は、前記原水導入配管に設けられたエゼクタ式吸引手段を有し、該エゼクタ式吸引手段によって該沈降物受入槽から浮上濾材を吸引して該原水導入配管に返送するものであることを特徴とする浮上濾過装置。
IPC (2件):
B01D24/00 ,  B01D36/00
FI (5件):
B01D29/08 510A ,  B01D36/00 ,  B01D29/08 520B ,  B01D29/08 530C ,  B01D29/08 540A
Fターム (4件):
4D066AB10 ,  4D066BB02 ,  4D066BB21 ,  4D066FA03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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