特許
J-GLOBAL ID:200903001021027512

乗物の模擬音発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 允彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-069529
公開番号(公開出願番号):特開平11-249672
出願日: 1998年03月04日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 乗物の模擬音発生装置において、少ない駆動音データにより、多様な運転状態における実際の駆動音に近似させて模擬音を発生し、ゲームの効果音の多様化と質の向上を実現する。【解決手段】 運転操作者による操作量と駆動装置の回転速度に応じて発音制御信号を出力し発音制御信号に応じて記憶手段6から駆動音データを読み出す乗物の模擬音発生装置1において、駆動音データを、上記の操作量と上記の回転速度をパラメータとして駆動装置の運転状態を複数の範囲に分け、各範囲の略中央状態で録音した駆動装置の駆動音のそれぞれを、駆動装置の周期的発音間隔と略同じ長さの音圧波形の単位で記憶し、上記の回転速度と駆動装置の周期的発音間隔とに応じて駆動音データを繰り返して発音させる。上記駆動音データを、模擬音発生装置と通信回線で接続されたサーバ10の側に用意し記憶手段6に転送する。
請求項(抜粋):
運転操作者による運転操作手段の操作量を検出する運転操作検出手段と、検出された操作量に応じて駆動装置の回転速度を計算する回転速度計算手段と、上記の操作量と上記の回転速度の入力に応じて発音制御信号を出力する発音制御手段と、駆動装置の駆動音データを記憶させておくための記憶手段と、発音制御信号に応じて記憶手段から駆動音データを読み出し、音圧信号に対応する電圧信号として出力する模擬音出力手段とを有する乗物の模擬音発生装置において、記憶手段に記憶させる駆動音データが、上記の操作量と上記の回転速度をパラメータとして駆動装置の運転状態を複数の範囲に分け、各範囲の略中央状態で録音した駆動装置の駆動音のそれぞれを、駆動装置の周期的発音間隔と略同じ長さの音圧波形の単位でデジタルデータとしたものであり、発音制御手段から出力される発音制御信号が、上記の回転速度と駆動装置の周期的発音間隔とに応じて駆動音データを繰り返して発音させるように出力されるものであると共に、記憶手段に記憶させる音圧波形単位の駆動音データが、模擬音発生装置と通信回線で接続されたサーバの側に用意されているものであり、使用に際してサーバから模擬音発生装置の記憶手段に通信回線を通して転送されるものであることを特徴とする乗物の模擬音発生装置。
IPC (2件):
G10K 15/04 302 ,  A63F 9/22
FI (2件):
G10K 15/04 302 J ,  A63F 9/22 E
引用特許:
審査官引用 (13件)
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