特許
J-GLOBAL ID:200903001090703341

委託会社システム、ファンド統合システム、ファンド統合方法並びにそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-280286
公開番号(公開出願番号):特開2006-092480
出願日: 2004年09月27日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 複数のファンドを統合して、ファンドの管理・運用コストを削減する。【解決手段】 委託会社システム12おいて、信託された各ファンドの財務データを含む会計管理データ41をデータベース40に記録しておく。また、消滅ファンドと統合ファンドの区分けの条件と、存続ファンド内で統合するファンドの優先順位を決める条件と、消滅ファンド内に同一商品分類のファンドが2つ以上ある場合に、その中で消滅ファンドと存続ファンドを決定する条件を設定しておく。そして、ファンド管理会計処理部30により、データベース40中の会計管理データ41を参照し、存続ファンドと消滅ファンドに区分けし、消滅ファンドと存続ファンドの組み合わせを決定する。そして、ファンド統合処理部20により、消滅ファンドと存続ファンドの統合処理を実行する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
各ファンドの財務データと当該各ファンドの識別子とを含む会計管理データを、ファンド毎に記憶するデータベースと、 前記ファンドを消滅ファンドと存続ファンドに振り分けるための第1の条件と、前記消滅ファンドと統合すべきファンドを決定するための第2の条件とを記憶する条件記憶手段と、 ファンド毎に前記データベースに記録された前記ファンドの前記会計管理データを前記データベースから読み取るとともに、前記条件記憶手段から前記第1の条件を読み取り、前記会計管理データが前記第1の条件を満たすときは、ファンドの識別子を消滅ファンドテーブルに記録し、前記第1の条件を満たさないときには、ファンドの識別子を存続ファンドテーブルに記録するファンド選択手段と、 前記消滅ファンドテーブルに記録されたファンドの識別子をキーにして前記ファンド選択手段により記録された前記存続ファンドの前記会計管理データを読み取るとともに、前記第2の条件を前記条件記憶手段から読み取り、前記会計管理データが前記第2の条件を満たすとき、消滅ファンドテーブルから読み取った消滅ファンドの識別子と存続ファンドテーブルから読み取った存続ファンドの識別子を、それぞれ消滅/存続ファンド決定テーブルに記録する統合ファンド決定手段と、 前記統合ファンド決定手段により記録された消滅/存続ファンド決定テーブルのファンドの識別子をキーとして前記各ファンドの前記会計管理データを読み込み、それぞれ読み込んだ前記消滅ファンドの前記会計管理データと前記存続ファンドの前記会計管理データの基準価額と前記存続ファンドの増加口数を算出し、算出した前記基準価額及び前記存続ファンドの増加口数を統合後の存続ファンドデータとして前記データベースに記録するファンド統合手段と、 を備えることを特徴とする委託会社システム。
IPC (1件):
G06Q 40/00
FI (2件):
G06F17/60 206 ,  G06F17/60 234C
引用特許:
出願人引用 (10件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る