特許
J-GLOBAL ID:200903001120745907

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-074345
公開番号(公開出願番号):特開2008-229096
出願日: 2007年03月22日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】超音波プローブに内蔵された整相加算部に対する遅延データの転送時間を短縮する。【解決手段】超音波プローブ1の内部にM2チャンネルからなる第1の整相加算部131を設けると共に超音波プローブ1のヘッド部11において2次元配列されたM0(M0>M2)個の振動素子を第1の整相加算部131と同数の第1の振動素子群111に区分し、第1の振動素子群111の各々に属するM1個の振動素子から得られた受信信号を第1の整相加算部131にて整相加算してM0チャンネルの受信信号をM2チャンネルの受信信号に束ねる際、受信遅延設定部132は、第1の振動素子群111の各々に属するM1個の振動素子を撮像条件に基づいて第2の振動素子群に区分し、次いで、第1の整相加算部131を制御して第2の振動素子群に区分された振動素子の各々から得られる受信信号に対し共通の遅延設定を行なう。【選択図】図1
請求項(抜粋):
超音波の送受信を行なう複数の振動素子とこれらの振動素子に対して形成された複数からなる第1の振動素子群の各々における複数の振動素子から得られた受信信号を整相加算する複数チャンネルの第1の整相加算手段とを超音波プローブに備え、前記第1の整相加算手段によって整相加算された複数チャンネルの受信信号を更に整相加算する第2の整相加算手段とこの第2の整相加算手段による整相加算後の受信信号に基づいて画像データを生成する画像データ生成手段とを診断装置本体に備える超音波診断装置において、 前記第1の振動素子群の各々における複数の振動素子を撮像条件に基づいて第2の振動素子群に区分し、この第2の振動素子群における複数の振動素子の各々に対応した前記第1の整相加算手段に対し共通の遅延設定を行なう受信遅延設定手段を備えたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (7件):
4C601BB03 ,  4C601BB06 ,  4C601EE07 ,  4C601GB06 ,  4C601JB03 ,  4C601JB08 ,  4C601JB10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-165225   出願人:株式会社東芝, 東芝メディカルシステムズ株式会社
審査官引用 (5件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-165225   出願人:株式会社東芝, 東芝メディカルシステムズ株式会社
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-066591   出願人:株式会社日立メディコ
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-185892   出願人:アロカ株式会社
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