特許
J-GLOBAL ID:200903001159738428

物体識別装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 淳 ,  加藤 和詳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-135603
公開番号(公開出願番号):特開2008-292195
出願日: 2007年05月22日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】明るさが変化する環境であっても、安定して精度よく物体の材質や状態を識別することができるようにする。【解決手段】近赤外光波長領域の異なる3つの波長帯の3枚の撮像画像を撮像装置から取得し(100)、取得した3枚の撮像画像の各々について、識別対象領域内の画素値を平均して、識別対象領域の画素値として各々抽出する(102)。そして、抽出された画素値を、HSV色空間の特徴量H、S、Vに変換し(104)物体の材質の各々に対する明るさに依存しない特徴量H、Sの分布状況を分布記憶部から読み込み、各材質の特徴量H、Sの分布状況と、変換された特徴量H、Sとを照合して、識別対象領域に存在する物体の材質を識別する(106)。【選択図】図5
請求項(抜粋):
識別対象領域を撮像し、少なくとも一つの波長帯が赤外光波長領域の少なくとも一部分を含み、かつ、帯域が各々異なる3つの波長帯の各々の画像を出力する撮像手段と、 前記撮像手段から出力された前記画像の各々の画素値を、予め定められた色空間の明るさに依存しない特徴量に変換する特徴量変換手段と、 予め定められた複数の材質の各々又は複数の状態の各々に対する前記明るさに依存しない特徴量、及び前記特徴量変換手段によって変換された特徴量に基づいて、前記識別対象領域に存在する物体の材質又は状態を識別する識別手段と、 を含む物体識別装置。
IPC (2件):
G01N 21/27 ,  G01J 3/50
FI (2件):
G01N21/27 A ,  G01J3/50
Fターム (15件):
2G020AA08 ,  2G020DA02 ,  2G020DA03 ,  2G020DA14 ,  2G020DA66 ,  2G059AA03 ,  2G059AA05 ,  2G059EE02 ,  2G059EE13 ,  2G059FF01 ,  2G059HH01 ,  2G059HH02 ,  2G059KK04 ,  2G059NN01 ,  2G059PP04
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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