特許
J-GLOBAL ID:200903001273182596

再送要求方法、無線通信システム、受信機および送信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 睦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-082118
公開番号(公開出願番号):特開2005-269480
出願日: 2004年03月22日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】無線通信システムにおいて外符号と内符号を適用する誤り訂正符号化を行う場合により伝送効率の向上を図る。【解決手段】送信対象のフレームデータが外符号により符号化された後、所定個のブロックに分割され、さらに内符号による符号化が行われ、無線伝送により伝送されたデータを受信する受信機200において、受信された伝送データを復号部203で内符号に対応して復号し、その尤度情報(復号軟判定値)に基づいて再送要求判定部211がブロック単位の再送要求を行うか否かを判定する。その際、所定個のブロックから構成されるフレーム内の誤りの個数が、復号部205での復号において外符号で訂正できる範囲に収まる場合にブロックの再送要求を抑止し、当該範囲を超えたとき再送要と判定する。評価値としては、例えば、尤度情報の絶対値のブロック内平均値が利用できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
送信対象のフレームデータが外符号により符号化された後、所定個のブロックに分割され、さらに内符号による符号化が行われ、無線伝送により伝送されたデータを受信する受信機における再送要求方法であって、 伝送データを受信するステップと、 受信された伝送データをバッファに蓄積するステップと、 このバッファに蓄積された伝送データを前記内符号に対応して復号し、復号結果およびその尤度情報(復号軟判定値)を出力するステップと、 復号されたブロックを結合してフレームデータを生成するステップと、 このフレームデータを前記外符号に対応して復号するステップと、 前記尤度情報に基づいて前記ブロック単位の再送要求を行うか否かを判定するステップと、 前記再送要求により再送要と判定されたとき、当該ブロックの再送要求を送信するステップとを備え、 前記再送要求を行うか否かを判定するステップでは、前記所定個のブロックから構成されるフレームの内符号誤り数が前記外符号で訂正できる範囲に収まる場合に前記ブロックの再送要求を抑止し、前記範囲を超えたとき再送要と判定することを特徴とする再送要求方法。
IPC (4件):
H04L1/16 ,  H03M13/29 ,  H03M13/45 ,  H03M13/47
FI (4件):
H04L1/16 ,  H03M13/29 ,  H03M13/45 ,  H03M13/47
Fターム (15件):
5J065AA01 ,  5J065AB01 ,  5J065AC02 ,  5J065AD11 ,  5J065AG05 ,  5J065AG06 ,  5J065AH12 ,  5J065AH13 ,  5J065AH21 ,  5K014AA01 ,  5K014AA02 ,  5K014BA05 ,  5K014DA02 ,  5K014EA08 ,  5K014FA05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)

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