特許
J-GLOBAL ID:200903001362368270

自動変速機のアップシフト制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339229
公開番号(公開出願番号):特開平10-184882
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 第1の締結要素を解放し第2の締結要素を締結してアップシフト後のギヤ位置を達成する自動変速機のアップシフト制御装置において、アップシフト初期のエンジンの空吹きを抑制し、変速ショックの少ないフィーリングの良い変速を達成すること。【解決手段】 アップシフト判断後、ギヤ比検出手段eによるギヤ比検出値がアップシフト前ギヤ比より高い値の設定ギヤ比以上となることでエンジン空吹きを検出するエンジン空吹き検出手段fと、イナーシャフェーズ前の変速初期にエンジン空吹きが検出されると、第2の締結要素bへの締結圧を上昇させる指令を締結圧アクチュエータcに出力するエンジン空吹き防止制御手段gを備えた手段とした。
請求項(抜粋):
解放側の締結要素を回転同期をみて解放するワンウェイクラッチがなく、第1の締結要素を解放し第2の締結要素を締結してアップシフト後のギヤ位置を達成し、少なくとも第2の締結要素への締結圧を締結圧アクチュエータへの指令により電気的に制御できる自動変速機のアップシフト制御装置において、アップシフト時かどうかを判断するアップシフト判断手段と、変速中に変化するギヤ比を検出するギヤ比検出手段と、アップシフト判断後、ギヤ比検出手段によるギヤ比検出値がアップシフト前ギヤ比より高い値の設定ギヤ比以上となることでエンジン空吹きを検出するエンジン空吹き検出手段と、イナーシャフェーズ前の変速初期にエンジン空吹きが検出されると、第2の締結要素への締結圧を上昇させる指令を締結圧アクチュエータに出力するエンジン空吹き防止制御手段と、を備えていることを特徴とする自動変速機のアップシフト制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/04 ,  F16H 61/08 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:46 ,  F16H 59:68
FI (2件):
F16H 61/04 ,  F16H 61/08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (7件)
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