特許
J-GLOBAL ID:200903001370660915

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-092092
公開番号(公開出願番号):特開2007-261520
出願日: 2006年03月29日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】電動モータ起動時の異音または振動を抑制でき、また、省エネルギー性にも優れた電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】モータ制御装置5は、ロータならびにU相、V相およびW相のステータ巻線を備えた構成の電動モータ3を駆動する。q軸電流指令値生成部12は、トルクセンサ1によって検出される操舵トルクに応じてq軸電流指令値を生成する。操舵トルクが零の近傍の所定のトルク不感帯範囲内の値のときには、q軸電流指令値は零とされる。この状態のとき、ロータ角度推定部25は、誘起電圧検出部35によって検出される誘起電圧に基づいて、ロータ位相角を推定する。誘起電圧検出部35は、ステアリングホイールの操作による電動モータ3の回転に伴って発生する誘起電圧を検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電動モータが発生する駆動力を舵取り機構に操舵補助力として伝達する電動パワーステアリング装置であって、 操舵状態を検出するための操舵状態検出手段と、 この操舵状態検出手段によって検出される操舵状態に応じて前記電動モータの目標駆動値を定める目標駆動値設定手段と、 前記操舵状態検出手段によって検出される操舵状態が所定範囲内にあるときには、目標駆動値を零とする不感帯設定手段と、 前記操舵状態検出手段によって検出される操舵状態が前記所定範囲内にあるときに、前記電動モータが発生する起電力に基づいて、当該電動モータの回転角を推定する回転角推定手段とを含むことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (17件):
3D232CC49 ,  3D232DA03 ,  3D232DA15 ,  3D232DA63 ,  3D232DC08 ,  3D232DC21 ,  3D232DD01 ,  3D232DD10 ,  3D232DE10 ,  3D232EA01 ,  3D232EB11 ,  3D232EC23 ,  3D233CA03 ,  3D233CA16 ,  3D233CA22 ,  3D233CA28 ,  3D233CA29
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3462007号公報
審査官引用 (5件)
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