特許
J-GLOBAL ID:200903001514074200

故障点標定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 紀男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-095292
公開番号(公開出願番号):特開平6-289091
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 故障点標定装置において、高抵抗接地系統での1線地絡故障時の測距精度を向上させる。【構成】 3相交流多端子送電線で、送電線側巻線が非接地の変圧器を経由してのみ送電線外部と接続される端子のうちの少なくとも1端子を無情報端子とし、その他の端子を有情報端子とし、各端子の電流データを無情報端子では取得せず、有情報端子では取得して、該送電線に生じた短絡又は地絡故障の故障点を標定する故障点標定装置において、1線地絡が検出されたとき、地絡故障相の1つの無情報端子の電流又は複数の無情報端子の電流の和Imを1として故障点を標定する。Im=3ΣIo-ΣIa............式1ただし、ΣIaは有情報端子の故障相電流の和。ΣIoは有情報端子の零相電流の和。
請求項(抜粋):
3相交流多端子送電線で、送電線側巻線が非接地の変圧器を経由してのみ送電線外部と接続される端子のうちの少なくとも1端子を無情報端子とし、その他の端子を有情報端子とし、各端子の電流データを無情報端子では取得せず、有情報端子では取得して、該送電線に生じた短絡又は地絡故障の故障点を標定する故障点標定装置において、1線地絡が検出されたとき、地絡故障相の1つの無情報端子の電流又は複数の無情報端子の電流の和Imを下記式として故障点を標定することを特徴とする故障点標定装置。記【数1】Im=3ΣIo-ΣIaただし、ΣIaは有情報端子の故障相電流の和。ΣIoは有情報端子の零相電流の和。

前のページに戻る