特許
J-GLOBAL ID:200903001705410560

3相電源欠相検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-116373
公開番号(公開出願番号):特開2001-296324
出願日: 2000年04月18日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 電圧検出回路の数を削減し3相交流電源の欠相検出を安定して行う。【解決手段】 電圧検出回路34は、P端子とN1端子との間の電位差により発生する電圧を入力とし、その入力の値が所定の値以上となった場合には入力とは電気的に絶縁されている直流電圧検出信号52をオンとし、入力の値が所定の値より小さい場合には直流電圧検出信号52をオフとする。欠相判別回路35は、直流電圧検出信号52がオン・オフを繰り返す矩形波となった場合に欠相を検出したとして欠相検出信号53をオンする。3相電源欠相検出回路50では、電圧検出回路34を1つだけにすることができ、3相電源5に欠相が発生していないときには電圧検出回路34に入力される電圧はほぼ一定の電圧となるため、検出レベルの経年変化が発生しなくなり、3相電源5の各相のうちのいずれか1相の欠相を安定して検出することができる。
請求項(抜粋):
3相交流電源から供給される3相交流電圧を全波整流して直流電圧に変換する回路を備える電力変換装置に用いられ、前記3相交流電源の各相のうちのいずれか1相の欠相を検出する3相電源欠相検出回路において、カソードが前記3相交流電源の各相にそれぞれ接続されアノードが互いに接続された3つのダイオードと、前記直流電圧の正極と前記各ダイオードのアノードとの間の電位差により発生する電圧を入力とし該入力の値が所定の値以上となった場合には直流電圧検出信号をオンとし前記入力の値が所定の値より小さい場合には前記直流電圧検出信号をオフとする電圧検出手段と、該直流電圧検出信号がオン・オフを繰り返す矩形波となった場合に欠相が発生したとして欠相検出信号をオンする欠相判別手段とを備えることを特徴とする3相電源欠相検出回路。
IPC (4件):
G01R 29/18 ,  H02H 3/253 ,  H02H 3/34 ,  H02M 7/06
FI (4件):
G01R 29/18 Q ,  H02H 3/253 ,  H02H 3/34 A ,  H02M 7/06 H
Fターム (23件):
5G004AA02 ,  5G004AA05 ,  5G004AB02 ,  5G004BA05 ,  5G004BA06 ,  5G004DB01 ,  5G004DC01 ,  5G004DC04 ,  5G004DC07 ,  5G004DC13 ,  5G058BB01 ,  5G058BC11 ,  5G058BC16 ,  5G058BD03 ,  5G058CC05 ,  5H006AA04 ,  5H006CA07 ,  5H006CB01 ,  5H006CC01 ,  5H006CC08 ,  5H006DC05 ,  5H006FA04 ,  5H006FA05
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 交流電源電圧検出方法及び三相交流電源検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-075468   出願人:株式会社安川電機
  • 欠相センサー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-159493   出願人:松下電工株式会社
  • 交流電圧検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-222300   出願人:日本電気株式会社, 日本電気エンジニアリング株式会社
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審査官引用 (11件)
  • 交流電源電圧検出方法及び三相交流電源検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-075468   出願人:株式会社安川電機
  • 欠相センサー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-159493   出願人:松下電工株式会社
  • 交流電圧検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-222300   出願人:日本電気株式会社, 日本電気エンジニアリング株式会社
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