特許
J-GLOBAL ID:200903001705711846

ゴム変性芳香族ビニル樹脂組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266844
公開番号(公開出願番号):特開2001-089509
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 優れた外観、耐衝撃性・剛性を併せ持つ、成形加工性の良好な、しかもゴム分の少ないゴム変性芳香族ビニル樹脂組成物の製造方法。【解決手段】(イ)ポリブタジエン及びスチレン-ブタジエンブロック共重合体をゴムとして用い、該ゴムに由来するスチレン成分量がゴム量全体の10〜25重量%になるよう各ゴムの比率を選び、(ロ)該ゴム由来のブタジエン成分の割合が2〜10重量%になるように芳香族ビニルモノマーに溶解し、必要に応じてこれに溶媒を溶液全体の30重量%以下加えた原料溶液を、(ハ)第1の撹拌機付き反応器に導入して充分撹拌しながら相反転が生じるまで重合を進め、(ニ)前記第1の反応器に連結したプラグフロー型の第2の反応器中に相反転直後の該重合液を導入し、以降は外部撹拌を加えずにさらに重合を進めて、(ホ)最終的に転化率を75重量%以上とすることを特徴とするゴム変性芳香族ビニル樹脂組成物の製造方法。
請求項(抜粋):
(i)ポリブタジエン及びスチレン-ブタジエンブロック共重合体をゴムとして用い、スチレン-ブタジエンブロック共重合体に由来するスチレン成分量がゴム量全体の10〜25重量%になるよう各ゴムの比率を選び、(ii)該ゴムに由来するブタジエン成分の割合が2〜10重量%になるように芳香族ビニルモノマーを加えてこれを溶解し、必要に応じてこれに溶媒を溶液全体中の割合で30重量%以下加えた原料溶液を、(iii)第1の撹拌機付き反応器に導入して充分撹拌しながら相反転が生じるまで重合を進め、次いで、(iv)前記第1の反応器に連結したプラグフロー型の第2の反応器中に相反転直後の該重合液を導入し、以降は外部撹拌を加えずにさらに重合を進めて、(v)最終的に転化率を75重量%以上とすることを特徴とするゴム変性芳香族ビニル樹脂組成物の製造方法。
IPC (6件):
C08F 2/44 ,  C08F 2/01 ,  C08F 2/14 ,  C08F279/02 ,  C08L 25/02 ,  C08L 51/04
FI (6件):
C08F 2/44 C ,  C08F 2/01 ,  C08F 2/14 ,  C08F279/02 ,  C08L 25/02 ,  C08L 51/04
Fターム (34件):
4J002BC031 ,  4J002BC061 ,  4J002BC071 ,  4J002BC081 ,  4J002BC091 ,  4J002BC111 ,  4J002BN142 ,  4J002BN152 ,  4J002BN162 ,  4J011AA05 ,  4J011DB13 ,  4J011DB16 ,  4J011DB17 ,  4J011HB05 ,  4J011HB19 ,  4J011PA54 ,  4J011PB40 ,  4J011PC02 ,  4J011PC12 ,  4J011PC15 ,  4J026AA67 ,  4J026AA68 ,  4J026AA69 ,  4J026AA71 ,  4J026BA04 ,  4J026BA05 ,  4J026BA06 ,  4J026BA27 ,  4J026BA31 ,  4J026BA32 ,  4J026DB02 ,  4J026DB13 ,  4J026DB31 ,  4J026DB40
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る