特許
J-GLOBAL ID:200903001722746718
内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223065
公開番号(公開出願番号):特開2001-050064
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 始動時にカム軸位相のロックが解除されることを防止する。【解決手段】 ロックピン58のロックを解除するためのロック解除室60には、遅角室のみから油圧を供給する構成とし、エンジン始動時には、進角室のみに油圧を供給するように油圧制御弁29を制御して、ロック解除室60(遅角室)には油圧がかからないように制御する。これにより、始動時にロックピン58のロックが解除されてしまうことを未然に防止する。その後、始動完了から、カム軸位相を制御するのに十分な油圧を供給できる状態になるまでに必要な時間が経過した時点で、油圧制御弁29のソレノイド53の制御電流を、カム軸位相の位置を保持する保持電流Ih に切り換えて、進角室と遅角室の両方に均等に油圧を供給する。これにより、遅角室からロック解除室60にも油圧が供給され、ロックピン58のロックが解除される。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランク軸と同期して回転する第1の回転体と、前記第1の回転体と同軸状に配置され、吸気バルブ又は排気バルブを開閉駆動するカム軸に連結された第2の回転体と、前記第1の回転体と前記第2の回転体のいずれか一方に設けられ、両回転体間に形成された流体室を進角室と遅角室とに区画するベーンと、前記進角室と前記遅角室に供給する流体圧力を制御する流体圧力制御手段と、前記流体圧力制御手段を制御して前記進角室と前記遅角室の流体圧力をそれぞれ変化させて前記第1の回転体と前記第2の回転体とを相対回動させることで、前記クランク軸に対する前記カム軸の回転位相(以下「カム軸位相」という)を変化させてバルブタイミングを可変制御するバルブタイミング制御手段と、内燃機関の停止中及び始動時に前記カム軸位相をその調整可能範囲の中間ロック位相でロックするように付勢されたロック手段と、前記ロック手段による前記カム軸位相のロックを解除する流体圧力が供給されるロック解除室とを備えた内燃機関の可変バルブタイミング制御装置において、始動時に前記ロック解除室にロック解除を起こさせる流体圧力がかからないように前記流体圧力制御手段を制御するロック解除制御手段を備えていることを特徴とする内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。
IPC (3件):
F02D 13/02
, F01L 1/34
, F02D 45/00 340
FI (3件):
F02D 13/02 G
, F01L 1/34 E
, F02D 45/00 340 Z
Fターム (63件):
3G016AA19
, 3G016BA23
, 3G016BA28
, 3G016CA04
, 3G016CA24
, 3G016CA26
, 3G016CA36
, 3G016DA06
, 3G016DA22
, 3G016DA23
, 3G016GA01
, 3G016GA03
, 3G016GA04
, 3G016GA07
, 3G084BA23
, 3G084CA01
, 3G084CA07
, 3G084DA08
, 3G084DA39
, 3G084EB11
, 3G084EB17
, 3G084FA10
, 3G084FA11
, 3G084FA20
, 3G084FA33
, 3G084FA36
, 3G084FA38
, 3G092AA11
, 3G092DA01
, 3G092DA02
, 3G092DA09
, 3G092DF04
, 3G092DF05
, 3G092DF06
, 3G092DG02
, 3G092DG05
, 3G092EA09
, 3G092EA11
, 3G092EA12
, 3G092EA13
, 3G092EA14
, 3G092EA15
, 3G092EA17
, 3G092EB02
, 3G092EB03
, 3G092EC01
, 3G092EC05
, 3G092FA00
, 3G092FA09
, 3G092FA14
, 3G092FA31
, 3G092FA50
, 3G092GA01
, 3G092GA10
, 3G092HA05Z
, 3G092HA06Z
, 3G092HA13X
, 3G092HA13Z
, 3G092HE00Z
, 3G092HE01Z
, 3G092HE03Z
, 3G092HE08Z
, 3G092HF19Z
引用特許: