特許
J-GLOBAL ID:200903001834341559

リニア圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-286446
公開番号(公開出願番号):特開平11-117861
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 リニア圧縮機の可動部材の弾性支持構造においてバネ手段に板バネを用いると、ピストンの直線往復運動方向への変形量が大きくとれないためにピストンのストロークを十分に確保することができず、その結果、圧縮室の径が大きくなり、圧縮機の小型化が困難となる。【解決手段】 バネ手段として渦巻中央部に形成した中央取付孔と渦巻外周部に外周部取付孔を形成した渦巻形状の板バネ13を複数並設したものをそれぞれ中央取付孔中心に対して180度回転させて配置し、各板バネ13を中央取付孔でピストンと連結固定し、外周取付孔でシリンダーと一体化した枠体に締結固定したものである。したがって、有効バネ長を大きくとれ、バネの許容変形量を大きくすることができる。
請求項(抜粋):
シリンダーと、シリンダー内に設置された圧縮室を形成するピストンと、このピストンを往復駆動させるリニアモータと、このピストンをシリンダーに対して弾性支持するバネ手段を備えたリニア圧縮機において、前記バネ手段として渦巻中央部に形成した中央取付孔と渦巻外周部に外周部取付孔を形成した渦巻形状の板バネを設け、この板バネを複数並設したものをそれぞれ中央取付孔中心に対して180度回転させて配置し、各板バネを中央取付孔でピストンと連結固定し、外周取付孔でシリンダーと一体化した枠体に締結固定したことを特徴とするリニア圧縮機。
引用特許:
審査官引用 (9件)
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