特許
J-GLOBAL ID:200903001869540287

バタフライ式弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-006516
公開番号(公開出願番号):特開2008-175064
出願日: 2007年01月16日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】 気体の流量、特に最小流量の経年変化や不作為な変化が少ない樹脂製のバタフライ式弁装置を得る。【解決手段】 樹脂材製バタフライ式弁体の回転軸に対して半円部分の周縁下面に対面し、前記弁体が全閉位置に位置するとき前記弁体の周縁下面に接触して流体シールを形成する平面部を有する部分的環状突起が流体通路の内壁面に半径方向内側に向かって突出するように形成する。好適には、弁体が機械的にこれ以上閉じ方向に回転できない機械的全閉位置から前記弁体がその厚さ分だけ開く間において、前記機械的全閉位置で規定される最小流量を維持するよう前記弁体の周縁の面形状が特定の曲率を備えた曲面に形成されている。また、軸受孔内で軸の周りに筒状の弾性シール部材を装着し、当該シール部材の流体通路側端部が前記弁体の回転軸の周りで、前記軸受孔に対面する位置に形成された環状面に弾性接触させる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
流体通路の中に、回転軸によって回転可能に支持された樹脂材製バタフライ式弁体を備えるものにおいて、 前記弁体の回転軸に対して半円部分の周縁下面に対面し、前記弁体が全閉位置に位置するとき、前記弁体の周縁下面に接触して流体シールを形成する平面部を有する環状突起が前記流体通路の内壁面に半径方向内側に向かって突出するように形成されているバタフライ式弁装置。
IPC (1件):
F02D 9/10
FI (4件):
F02D9/10 A ,  F02D9/10 C ,  F02D9/10 F ,  F02D9/10 H
Fターム (6件):
3G065CA24 ,  3G065CA27 ,  3G065DA04 ,  3G065HA06 ,  3G065HA10 ,  3G065HA16
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
  • 内燃機関用スロットル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-088014   出願人:株式会社デンソー
  • 内燃機関の吸気バルブ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-124223   出願人:株式会社デンソー
  • 絞り弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-388298   出願人:愛三工業株式会社
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