特許
J-GLOBAL ID:200903001878714000
エアバッグ用故障診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-119070
公開番号(公開出願番号):特開平5-310097
出願日: 1992年05月12日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 故障診断用のマイコンをそなえたエアバッグ用故障診断装置において、該マイコンが起動を始めたとき電源オンやマイコン暴走などでのリセット信号によるものか、ノイズによるリセットなのかを判定し、後者の場合にはプライマリチェックを飛ばしてウォーニングランプを点灯させないことを目的とする。【構成】 プログラムの実行開始時にマイコン内部の特定のメモリM0 のデータA0 が変化しない(消えていない)場合には、ノイズによるリセットとみてプライマリチェックを飛ばし、直ちに通常チェックに移す(ステップ1,4)。一方、電源オンなどによるリセットの場合にはステップ1から2〜3を通って該プライマリチェックが実行される。
請求項(抜粋):
エアバッグ用の故障診断として通常チェックのほかに、イグニッションスイッチ・オン時にウォーニングランプを点灯した状態でプライマリチェックが実行される故障診断装置であって、イグニッションスイッチ・オン等によるリセット信号入力時に予め特定のメモリアドレスに保持されているデータ内容が変化したか否かを判定する手段、および該データ内容が変化していないと判定された場合には該プライマリチェックがなされることなく直ちに該通常チェックが実行される手段をそなえることを特徴とする、エアバッグ用故障診断装置。
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