特許
J-GLOBAL ID:200903091868500590

分析廃液の処理方法及び分析廃液処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 斌 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-365904
公開番号(公開出願番号):特開2003-164750
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月10日
要約:
【要約】【課題】 有機塩素化合物を含む分析廃液を確実に無害化処理できる方法を提供する。【解決手段】 本方法は、有機塩素化合物を含む分析廃液を無害化処理する方法である。本方法では、分析廃液処理装置10の水ポンプ18、分析廃液ポンプ22及び界面活性剤ポンプ26を起動して、水槽16、槽20、及び槽24から所定比率で水、分析廃液、界面活性剤を乳化装置14に送る。乳化装置で、界面活性剤の作用によりミセル平均粒径が2μm以下の水/分析廃液エマルションを形成してタンク30に収容する。ポンプ34を起動してエマルションを反応器12に送入する。ポンプ37を起動して過酸化水素水槽35から過酸化水素水を吸引し、予熱器38で所定温度に予熱しつつ送入管32に注入する。エマルションと過酸化水素水とは、ラインミキサー39で混合された後、反応器に流入する。以下、通常の超臨界水酸化装置と同様にして運転する。
請求項(抜粋):
有機溶媒に有機塩素化合物を溶解させた分析廃液を超臨界水酸化反応により処理する方法であって、分析廃液と水と乳化剤とを混合して、エマルションを形成するエマルション形成工程と、エマルションと液状酸化剤とを反応器に送って、超臨界水酸化反応によりエマルションを処理する処理工程とを有し、分析廃液に添加した水を超臨界水酸化反応に要する補給水として利用することを特徴とする分析廃液の処理方法。
IPC (6件):
B01J 3/00 ,  B01J 3/02 ,  B01J 3/02 101 ,  C07B 35/06 ,  C07B 37/06 ,  C07D319/24
FI (6件):
B01J 3/00 A ,  B01J 3/02 A ,  B01J 3/02 101 A ,  C07B 35/06 ,  C07B 37/06 ,  C07D319/24
Fターム (8件):
4H006AA05 ,  4H006AC13 ,  4H006AC26 ,  4H006BB31 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BE30 ,  4H006BE32
引用特許:
審査官引用 (9件)
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