特許
J-GLOBAL ID:200903001946324436

供給検査のための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-514611
公開番号(公開出願番号):特表平10-506998
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】本明細書に開示の実施形態は、供給ノズルからの流体の供給を検査するための装置および方法を提供するものである。一つの方法によると、源から受信器までの電磁放射線の経路は、供給ノズルから供給される流体により遮断される。受信器が受信する電磁放射線の強度が測定される。測定された強度は所定の強度と比較され、供給ノズルからの流体の供給が検査される。流体の供給を検査するための一つの装置は、電磁放射線源、およびこの電磁放射線源からの電磁放射線を受信することができるように作動可能に電磁放射線源に連結された、電磁放射線の受信器を備える。源から受信器まで電磁放射線がたどる経路は、供給される流体、および供給ノズルの流体出口端部から垂下する流体の大滴によって遮断され、流体の小滴によって遮断されないように、所定の距離だけ、供給ノズルの流体出口端部から離されている。
請求項(抜粋):
(a)供給ノズルに作動可能に連結された、電磁放射線源、およびこの電磁放射線源からの電磁放射線の受信器を提供する段階と、 (b)この源が電磁放射線を発生させることができるように、源に電圧を加える段階と、 (c)受信器に電磁放射線を照射する段階と、 (d)受信器で第一信号を発生させる段階と、 (e)この第一信号に基づいてしきい値を設定する段階と、 (f)供給ノズルから流体を供給する段階と、 (g)源と受信器の間の電磁信号を、供給ノズルから垂下する流体で遮断する段階と、 (h)受信器で第二信号を発生させる段階と、 (i)しきい値と第二信号を比較して、供給ノズルからの流体の供給が開始したことを示す段階と、 (j)受信器で第三信号を発生させる段階と、 (k)第三信号としきい値を比較して、供給ノズルからの流体の供給が終了したことを示す段階と、 (l)第二信号の発生と第三信号の発生の間の、第一の時間期間を決定する段階と、 (m)供給ノズルからの流体の供給が開始してから終了するまでの間の所期の持続時間を表す、第二の時間期間を決定する段階と、 (n)第一の時間期間と第二の時間期間とを比較して、供給ノズルからの流体の供給を検査する段階と を含む、供給ノズルからの流体の供給を検査するための方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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