特許
J-GLOBAL ID:200903001994951060
金属箔を接合した陶磁器製品およびその製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
須藤 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-081065
公開番号(公開出願番号):特開2009-234832
出願日: 2008年03月26日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】陶磁器類の釉薬若しくは素地上に低融点金属を強固かつ低温で接合した陶磁器類、その製造方法およびその接合技術を提供する。【解決手段】陶磁器類の釉薬若しくは素地材料上に、アルミ箔などの金属材料を重ねて接触させ、融点以下に加熱し、直流電圧を印加することにより、陶磁器類を構成する釉薬および素地材料中のガラス相に含まれるナトリウムなどのアルカリ金属イオンが移動することで表面に電荷を帯び、金属材料との間に静電的な引力が作用し、この静電引力により釉薬材料と金属材料が密着し、更に金属の界面の金属材料が酸化され、強固な接合界面を形成することで、金属材料を強固に接合した陶磁器類を製造する方法、およびその製品。【効果】500°C以下の低温で、陶磁器類と金属の接合体を形成することが可能な新しい陶磁器類の接合技術を提供することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
陶磁器類の釉薬若しくは素地材料上に、アルミニウムまたはその合金材料を直接接合した接合体、または、上記釉薬若しくは上記素地材料上に、アルミニウムまたはその合金材料を介して、金属材料を接合した接合体であって、該接合体を構成する陶磁器類の釉薬若しくは素地材料とアルミニウムまたはその合金材料との接合界面が、直流電圧の印加により界面に発生させた静電引力作用および界面の金属材料の酸化作用により接合されていることを特徴とする陶磁器類。
IPC (2件):
FI (2件):
C04B37/02 Z
, C04B41/90 D
Fターム (66件):
4G026BA02
, 4G026BB21
, 4G026BB27
, 4G026BB33
, 4G026BF57
, 4G026BG04
, 4G026BG12
, 4G062AA08
, 4G062BB01
, 4G062DA07
, 4G062DB03
, 4G062DB04
, 4G062DC01
, 4G062DD01
, 4G062DE01
, 4G062DF01
, 4G062EA01
, 4G062EB03
, 4G062EC02
, 4G062EC03
, 4G062ED01
, 4G062EE03
, 4G062EE04
, 4G062EF01
, 4G062EG01
, 4G062FA01
, 4G062FA10
, 4G062FB01
, 4G062FC01
, 4G062FD01
, 4G062FE01
, 4G062FF01
, 4G062FG01
, 4G062FH01
, 4G062FJ01
, 4G062FK01
, 4G062FL01
, 4G062GA01
, 4G062GA10
, 4G062GB01
, 4G062GC01
, 4G062GD01
, 4G062GE01
, 4G062HH01
, 4G062HH03
, 4G062HH05
, 4G062HH07
, 4G062HH09
, 4G062HH11
, 4G062HH13
, 4G062HH15
, 4G062HH17
, 4G062HH20
, 4G062JJ01
, 4G062JJ03
, 4G062JJ05
, 4G062JJ07
, 4G062JJ10
, 4G062KK01
, 4G062KK03
, 4G062KK05
, 4G062KK07
, 4G062KK10
, 4G062MM08
, 4G062MM12
, 4G062NN05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
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