特許
J-GLOBAL ID:200903002156643473

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-348188
公開番号(公開出願番号):特開2006-151309
出願日: 2004年12月01日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 操縦安定性、限界グリップ特性、ウエット性能を低下させることなく、タイヤ周方向溝から発生する気柱管共鳴音を低減することのできる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 タイヤトレッド部10に、周方向溝11,12と、一端が赤道面C側に位置する周方向溝11に開口し、他端が上記周方向溝11,12により区画された陸部15内で終端する、その延在長さlとタイヤ接地面内に内包される周方向溝11の接地長さとの比が0.4以上である第1の横溝13と、上記第1の横溝13の延在長さの半分の延在長さを有する第2の横溝14とを、タイヤ周方向に交互に配置し、上記第1の横溝13により車外騒音の主要因である1000Hz周辺の気柱管共鳴音を吸音し、上記第2の横溝14により上記第1の横溝では吸音しきれない2000Hz周辺の2次の気柱管共鳴音を吸音するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トレッド表面に設けられたタイヤ周方向に沿って延びる少なくとも1本の周方向溝と、上記周方向溝と交わる方向に配置される横溝とを備えた空気入りタイヤにおいて、タイヤ転動中の接地面内に少なくとも1本が内包される、一端が周方向溝側に開口し、他端がトレッドの陸部内で終端する第1の横溝と、一端が周方向溝側に開口し、他端がトレッドの陸部内で終端する、長さが上記第1の横溝の延在長さの半分である第2の横溝とを備えるとともに、上記第1の横溝の延在長さを、タイヤ接地面内に内包される周方向溝の接地長さとの比が0.4以上となるように設定したことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/00
FI (2件):
B60C11/04 A ,  B60C11/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2698739号公報
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-327454   出願人:住友ゴム工業株式会社
審査官引用 (5件)
  • 車のタイヤのためのトレッドパターン
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-577223   出願人:ピレリ・プネウマティチ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-053738   出願人:住友ゴム工業株式会社, ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー
  • 車両用空気タイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-041666   出願人:コンテイネンタル・アクチエンゲゼルシヤフト
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