特許
J-GLOBAL ID:200903002225679299

複共振型誘電体アンテナ及び車載無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-031408
公開番号(公開出願番号):特開2005-130532
出願日: 2005年02月08日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】主としてマイクロ波、ミリ波帯における移動体通信用無線機器に使用されるアンテナに関するものである。【解決手段】地導体3の片面をグランド面36にし、他面に第1の素子1へ給電する第1の給電線路33と第2の素子2へ給電する第2の給電線路34を形成し、第2の素子2の例えばアンテナ電極20の中央部に設けた貫通孔24と第1の素子1の給電点11に設けた貫通孔と地導体3に設けたスルーホール30に挿入した第1の給電ピン13により、前記地導体3の第1の給電線路33と第1のアンテナ電極10を電気的に接続し、第2の給電点21に設けた貫通孔と地導体3に設けたスルーホール31に挿入した第2の給電ピン23により、前記地導体3の第2の給電線路34と第2のアンテナ電極20を電気的に接続することで、第1のアンテナ電極10と第2のアンテナ電極20間の相互作用を低減する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1のアンテナ電極を第1の誘電体ブロックに形成した第1の素子と、 前記第1のアンテナ電極より低い周波数帯の電磁波を送信または受信または送受信する第2のアンテナ電極を第2の誘電体ブロックに形成した第2の素子とを有し、前記第2の素子を前記第1の素子の下部に積層化し、 地導体の片面をグランド面にし、他面に前記第1の素子へ給電する第1の給電線路と前記第2の素子へ給電する第2の給電線路を形成し、 前記第2の素子に設けた貫通孔と前記第1の素子の給電点に設けた貫通孔と地導体に設けたスルーホールに挿入した第1の給電ピンにより、前記地導体の前記第1の給電線路と前記第1のアンテナ電極を電気的に接続し、 前記第2の素子の給電点に設けた貫通孔と前記地導体に設けたスルーホールに挿入した第2の給電ピンにより、前記地導体の前記第1の給電線路と前記第2のアンテナ電極を電気的に接続し、 前記第1の給電ピンが通過する前記第2の素子に設けた貫通孔を、前記第2の素子のアンテナ動作時における電束が端部の電束より20%以下となる箇所に配したアンテナ部と、 誘電体ブロックで構成され、各々のアンテナ電極の給電位置に応じた複数の給電点と、前記各々の給電点に接続され各アンテナ電極の共振周波数に応じた通過特性を有する周波数分離素子を前記誘電体ブロックの表面にパターン形成し、前記複数の周波数分離素子を一点に結合した給電端を設け、前記アンテナ部と地導体との間に積層状に挿入固着した接続部と、 を含む複共振型誘電体アンテナ。
IPC (3件):
H01Q13/08 ,  H01Q1/38 ,  H01Q21/30
FI (3件):
H01Q13/08 ,  H01Q1/38 ,  H01Q21/30
Fターム (22件):
5J021AA02 ,  5J021AB06 ,  5J021CA01 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5J021JA03 ,  5J045AA03 ,  5J045AB05 ,  5J045BA05 ,  5J045CA04 ,  5J045DA10 ,  5J045EA08 ,  5J045EA11 ,  5J045HA06 ,  5J045LA03 ,  5J045MA07 ,  5J045NA01 ,  5J046AA02 ,  5J046AA07 ,  5J046AA12 ,  5J046AB13 ,  5J046PA07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (10件)
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