特許
J-GLOBAL ID:200903002299808660

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-153529
公開番号(公開出願番号):特開平9-004575
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】小形で性能及び信頼性の良い静かなスクロール圧縮機を提供する。【構成】定置スクロール4,5を旋回スクロール6に対して軸方向に進退可能に支持して各ラップ4a,5a,6aの先端の間隙を適正に保持すると共に摺動面の異常加重を回避し、旋回スクロール6のラップ6aの巻き終わり部の外側曲線の終端部を鏡板6fの外周縁と近接もしくは一致させ、且つ該鏡板6fの外周面に形成した凹溝部6eにオルダム継ぎ手15を収容して外形を小さくした。
請求項(抜粋):
平板の両側に渦巻状の旋回ラップを設けた旋回スクロールと、該旋回スクロールの両側に設置されて前記旋回ラップと向き合うように偏心状態に組み合わされる定置ラップが設けられた定置スクロールと、前記旋回スクロールと定置スクロールを貫通して設けられ、前記旋回スクロールを定置スクロール内で偏心円運動させる駆動軸とを備え、前記旋回スクロールを定置スクロールに対して自転を阻止しつつ偏心円運動させて気体を圧縮するスクロール圧縮機において、前記旋回スクロールは、外側曲線の終端部が平板の外周縁に近接もしくは一致するように形成した旋回ラップと、平板の外周面に形成した凹溝部とを備え、旋回スクロールの自転を阻止しつつ偏心円運動を許容する手段は、前記凹溝部内に収容するように設置されて該旋回スクロールと係合するオルダム継ぎ手を備え、前記旋回スクロールと定置スクロールは、前記駆動軸の軸方向に相対的に進退可能に支持されたことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02
FI (3件):
F04C 18/02 311 M ,  F04C 18/02 311 Q ,  F04C 18/02 311 V
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-269301
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-220169   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 特開平4-101089
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