特許
J-GLOBAL ID:200903002338613430

設備計画作成支援装置及びそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 敏行 ,  岩田 哲幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-263698
公開番号(公開出願番号):特開2007-079689
出願日: 2005年09月12日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 設備の保全計画または建設計画を客観的に、適切に作成することができる設備計画作成支援装置を提供する。【解決手段】 設備情報に基づいて、設備の損壊時損失費用Cfと最大保全費用Cmmaxを算出し、さらに設備の損壊確率Pfに対する損失費用CfPfを算出する。また、設備の損壊確率Pfに対する保全費用CmPfを算出し、設備の損壊確率Pfに対する損失費用CfPfと保全費用CmPfに基づいて、設備の損壊確率Pfに対する期待総費用Ctotalを算出する。また、設備の損壊確率Pfに対する期待総費用Ctotalが最小となる設備の最小期待総費用損壊確率Pfjustを算出するとともに、設備の許容損壊確率Pfaを算出する。そして、設備の許容損壊確率Pfaと最小期待総費用損壊確率Pfjustとの常用対数比である適期度Kと、損壊時損失費用Cfとに基づいて設備のリスクグレードを判定する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
設備の保全計画または設備の建設計画の作成を支援する設備計画作成支援装置であって、 処理装置と、記憶装置と、入力装置と、出力装置を備え、 前記記憶装置は、設備の設備情報を記憶する設備情報データベースを有し、 前記処理装置は、管理手段と、最小期待総費用損壊確率算出手段と、許容損壊確率算出手段を有し、 前記管理手段は、前記入力装置により入力された設備情報を前記記憶装置の設備情報データベースに記憶し、また、前記最小期待総費用損壊確率算出手段により算出された設備の最小期待総費用損壊確率Pfjustと前記許容損壊確率算出手段により算出された設備の許容損壊確率Pfaを前記出力装置から出力し、 前記最小期待総費用損壊確率算出手段は、前記記憶装置の設備情報データベースに記憶されている設備情報に基づいて、設備の損壊確率Pfに対する損失費用CfPfと設備の損壊確率Pfに対する保全費用CmPfまたは建設費用CbPfとから定まる、設備の損壊確率Pfに対する期待総費用Ctotalが最小となる設備の最小期待総費用損壊確率Pfjustを算出し、 前記許容損壊確率算出手段は、前記記憶装置の設備情報データベースに記憶されている設備情報に基づいて、設備の許容損壊確率Pfaを算出する、 ことを特徴とする設備計画作成支援装置。
IPC (1件):
G06Q 50/00
FI (2件):
G06F17/60 138 ,  G06F17/60 104
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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