特許
J-GLOBAL ID:200903002424587638
ユーザスレッドの実装方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-044281
公開番号(公開出願番号):特開2008-210038
出願日: 2007年02月23日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】 スタックポインタによって実行状態にあるスレッドを特定する設計のカーネルスレッド上で、ユーザスレッド実行中にエラーを発生することなく実行状態にあるカーネルスレッドを特定することの可能なユーザスレッドの実装方法を提供すること。【解決手段】 本発明のユーザスレッド実装方法は、第1のメモリ領域にスタックを配置するように設定されたカーネルスレッド上にユーザスレッドを実装する方法において、実行状態にあるユーザスレッドのスタックは前記第1のメモリ領域に、実行状態にないユーザスレッドのスタックは前記第1のメモリ領域の外に設けられた第2のメモリ領域に保存し、実行状態にあるユーザスレッドを切り替える際に、実行状態から非実行状態に遷移させるユーザスレッドのスタックを前記第1の領域から前記第2の領域に退避するとともに、非実行状態から実行状態に遷移させるユーザスレッドのスタックを前記第2の領域から前記第1の領域に復元する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のメモリ領域にスタックを配置するように設定されたカーネルスレッド上にユーザスレッドを実装する方法において、
実行状態にあるユーザスレッドのスタックは前記第1のメモリ領域に、実行状態にないユーザスレッドのスタックは前記第1のメモリ領域の外に設けられた第2のメモリ領域に保存し、
実行状態にあるユーザスレッドを切り替える際に、実行状態から非実行状態に遷移させるユーザスレッドのスタックを前記第1の領域から前記第2の領域に退避するとともに、非実行状態から実行状態に遷移させるユーザスレッドのスタックを前記第2の領域から前記第1の領域に復元することを特徴とするユーザスレッドの実装方法。
IPC (3件):
G06F 9/48
, G06F 12/10
, G06F 12/08
FI (5件):
G06F9/46 455Z
, G06F12/10 559
, G06F12/08 525Z
, G06F12/08 559E
, G06F12/08 565
Fターム (3件):
5B005JJ01
, 5B005LL11
, 5B005RR01
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (6件)
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