特許
J-GLOBAL ID:200903002469648182
風力発電機に用いる蓄電池設備
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
関 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-232066
公開番号(公開出願番号):特開2009-065787
出願日: 2007年09月06日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】 風力発電機に併設され発電電力変動を平準化する、設備コストが最小となる最適容量を有する蓄電池を提供する。【解決手段】 風力発電機と並設する蓄電池を備え、蓄電池制御器が、風力発電電力PGとその移動平均値Pcomとの偏差Rを求め、蓄電池残存容量Wbatの目標値との差に傾きαで比例した修正係数Mにインバータ容量CIを乗じて得た修正電力値Pcを偏差Rに加えて蓄電池出力指令値Pbatとするもので、蓄電池制御器の伝達関数モデルを使って、移動平均算定データ数n、傾きα、不感帯幅Dzoneを選択しては風速実測値を使った充放電シミュレーションを行って、設備コストCcap=CBCP+CICWが最終的に最小となる蓄電池容量CB、インバータ容量CIを求めて蓄電池制御器を構築する。CP,CWは蓄電池とインバータの容量当たりコストである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
風力発電機と併設して電力系統に風力発電機と並列に電力供給するようにした蓄電池設備であって、蓄電池とインバータと蓄電池制御器を備え、該蓄電池制御器は、前記風力発電機の発電電力の移動平均値を算出する平均演算器と、該移動平均値から前記風力発電機の発電電力値を差し引いて偏差を求める減算器と、前記蓄電池の残存容量値に対して比例する修正係数を出力する関数発生器と、該関数発生器から入力した前記修正係数に前記インバータの容量値を乗じて修正電力値を出力する乗算器と、該修正電力値と前記偏差を加える加算器と、該加算器の出力を上下限値で制約して前記蓄電池の出力指令値として出力する出力リミッタを備え、該蓄電池出力指令値は、前記風力発電機の発電電力の移動平均値と比較して過剰な分を前記蓄電池に蓄え、不足の分を前記蓄電池から補充させるように指令することを特徴とする、風力発電機用蓄電池設備。
IPC (4件):
H02J 3/32
, H02J 3/38
, H01M 10/44
, F03D 9/02
FI (4件):
H02J3/32
, H02J3/38 G
, H01M10/44 P
, F03D9/02 B
Fターム (13件):
3H078AA02
, 3H078AA26
, 3H078BB21
, 3H078CC32
, 5G066CA09
, 5G066HA15
, 5G066HB09
, 5G066JB03
, 5H030AA01
, 5H030AA09
, 5H030AS01
, 5H030BB10
, 5H030FF41
引用特許:
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