特許
J-GLOBAL ID:200903002529066420
ポリスルホン系選択透過性中空糸膜束およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柿澤 紀世雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-410871
公開番号(公開出願番号):特開2006-254928
出願日: 2003年12月09日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 安全性や性能の安定性が高く、かつモジュール組み立て性に優れており、慢性腎不全の治療に用いる高透水性能を有するポリスルホン系中空糸膜およびその製造方法を提供する。【解決手段】 湿潤中空糸膜束を通風乾燥するときに通風向きを交互に逆転する、あるいは、減圧下でマイクロ波を照射して乾燥することにより、親水性高分子の溶出量が10ppm以下であり、かつ該親水性高分子の中空糸膜外表面における存在割合が20〜50質量%であり、かつ該中空糸膜束を長手方向に10個に分割して得られた各々の抽出液のUV吸光度の最大値が0.10未満であり、かつ同一中空糸膜束内におけるUV吸光度の最大と最小の差が0.05以下であるポリスルホン系選択透過性中空糸膜。【選択図】なし
請求項(抜粋):
親水性高分子を含有するポリスルホン系中空糸膜において、該親水性高分子の中空糸膜よりの溶出が10ppm以下であり、かつ該親水性高分子の中空糸膜の外表面における存在割合が25〜50質量%であるポリスルホン系選択透過性中空糸膜を複数本束ねた中空糸膜束において、該中空糸膜束を長手方向に10個に分割し、各々を透析型人工腎臓装置製造承認基準により定められた試験を実施したとき、中空糸膜の抽出液におけるUV(220〜350nm)吸光度の最大値が0.10未満であり、かつ同一中空糸膜束内におけるUV(220〜350nm)吸光度の最大と最小の差が0.05以下であることを特徴とするポリスルホン系選択透過性中空糸膜束。
IPC (6件):
A61M 1/18
, B01D 67/00
, B01D 69/08
, B01D 71/44
, B01D 71/68
, D01F 6/94
FI (7件):
A61M1/18 523
, A61M1/18 500
, B01D67/00 500
, B01D69/08
, B01D71/44
, B01D71/68
, D01F6/94 Z
Fターム (39件):
4C077AA05
, 4C077BB01
, 4C077EE01
, 4C077KK12
, 4C077KK21
, 4C077LL05
, 4C077LL15
, 4C077LL17
, 4C077LL21
, 4C077LL23
, 4C077LL30
, 4C077NN01
, 4C077PP09
, 4C077PP15
, 4D006GA06
, 4D006GA13
, 4D006HA01
, 4D006MA02
, 4D006MA23
, 4D006MB09
, 4D006MB20
, 4D006MC40X
, 4D006MC62X
, 4D006MC63X
, 4D006NA04
, 4D006NA13
, 4D006NA42
, 4D006NA51
, 4D006NA52
, 4D006NA61
, 4D006NA64
, 4D006NA75
, 4D006PA01
, 4D006PB09
, 4D006PC47
, 4L035BB04
, 4L035DD03
, 4L035DD07
, 4L035MF01
引用特許:
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