特許
J-GLOBAL ID:200903002704871161

干渉式位置測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  三原 恒男 ,  奥村 義道 ,  鍛冶澤 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-286880
公開番号(公開出願番号):特開2004-069702
出願日: 2003年08月05日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】大きい取付け公差をもち、汚れに強く、コンパクトな構造を可能にする。【解決手段】ビーム束を光学軸線方向に放射する光源1、スケール格子3、走査板4に配置された走査格子4.1、4.2、検出格子5、および検出素子6.1、6.2、6.3から成る。 第1の物体に接合されているスケール格子3が第2の物体に接合されている光源1と走査格子4.1、4.2とに対して相対移動するときに、特定の空間的な干渉縞パターンが、検出面内に形成される。 スケール格子3は、入射するビームを二つのビーム(+)、(-)に分割する。(+)は走査格子4.1に、(-)ビームは走査格子4.2に入射する。走査格子4.1、4.2から出射したビームは、検出格子5で、三つの方向に分割され、検出素子6.1、6.2、6.3で検出される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも1つの測定方向(x)に沿って互いに移動する2つの物体の相対位置を測定する干渉式位置測定装置が、 -1つの光源(1), -この光源(1)の後方に配置された1つの光学素子(2), -この光源の後方に配置されたスケール格子(3), -各1つの走査格子(4.1,4.2), -検出面内に配置された1つの検出格子(5), -少なくとも3つの空間方向に配置された複数の光電式検出素子(6.1,6.2,6.3)を有し、 光源(1)は、1本のビーム束を光学軸線(OA)の方向に放射し、 光学素子(2)は、光源(1)から放射されたビーム束を変形させ、 スケール格子(3)は、入射したビーム束を異なる空間方向に拡散する少なくとも第1の部分ビーム束(+1)と第2の部分ビーム束(-1)とに分割し、各走査格子(4.1,4.2)は、第1の部分ビーム束(+1)と第2の部分ビーム束(-1)のビーム経路内に配置されていて、この場合、各走査格子(4.1,4.2)は、第1の部分ビーム束(+1)と第2の部分ビーム束(-1)を第3の部分ビーム束,第4の部分ビーム束,第5の部分ビーム束及び第6の部分ビーム束にさらに分割し、これらの部分ビーム束のうちの少なくとも2つの部分ビーム束(+1,-1),(-1,+1)が再び照射され、この場合、第1の物体に接合されているスケール格子(3)が、第2の物体に接合されている光源(1)と走査格子(4.1,4.2)とに対して相対移動するときに、周期的に変調された干渉縞パターンが、特定の空間的な干渉縞パターンの周期(PIF)で検出面内に形成され、 検出格子(5)は、この検出格子(5)に入射する光を少なくとも3つの異なる空間方向に分割し、 光電式検出素子(6.1,6.2,6.3)は、位相のずれている走査信号 (S0襦,S120襦,S240襦)を検出する。
IPC (1件):
G01D5/38
FI (1件):
G01D5/38 A
Fターム (10件):
2F103CA01 ,  2F103CA02 ,  2F103CA04 ,  2F103DA12 ,  2F103DA13 ,  2F103EB02 ,  2F103EB07 ,  2F103EB16 ,  2F103EB33 ,  2F103EC01
引用特許:
審査官引用 (8件)
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