特許
J-GLOBAL ID:200903002717815244

リニアソレノイド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-037345
公開番号(公開出願番号):特開平10-231946
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 リニアソレノイドの電磁吸引力増大と小型化とを両立させる。【解決手段】 可動鉄心16のボス部16aを磁性材料製の板ばね18の中心にかしめ付け、この板ばね18の外周部をヨーク12の端縁にかしめ付ける。これにより、ヨーク12と可動鉄心16との間の磁気回路は、ヨーク12→サイドギャップ形成部17→エアギャップ→可動鉄心16を経由する第1の磁気回路と、ヨーク12→磁性の板ばね18→可動鉄心16を経由する第2の磁気回路とが並列に設けられた構成となる。コイル15に流す電流が比較的少ない領域(低電流領域)でも、磁束は、エアギャップの無い磁性の板ばね18側の第2の磁気回路を通って流れ、低電流領域において理想とするリニアに近い吸引力特性が得られる。
請求項(抜粋):
筒状のヨークの内側にコイルを配置すると共に、このコイルの内側に固定鉄心を配置し、この固定鉄心の軸方向端面に可動鉄心を対向させると共に、この可動鉄心の外周面を前記ヨークの内周端面に微小隙間を介して対向させて成るリニアソレノイドにおいて、前記ヨークに磁性材料で形成した磁性の板ばねを取り付けると共に、この板ばねに前記可動鉄心を取り付け、該可動鉄心を該板ばねによって支持することを特徴とするリニアソレノイド。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06
FI (2件):
F16K 31/06 305 J ,  F16K 31/06 305 D
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平4-092175
  • リニアソレノイドバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-315495   出願人:アイシン・エイ・ダブリユ株式会社, 日本精工株式会社
  • 特開昭57-043073
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審査官引用 (1件)
  • 特開平4-092175

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