特許
J-GLOBAL ID:200903002781049865
流動性の試料の中の個々の粒子を検出する方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
, 松丸 秀和
, 下山 治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-519708
公開番号(公開出願番号):特表2005-532550
出願日: 2003年07月01日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
固体-粒子スラリー及び液中液(例えば、水中油)乳濁液のような、濃度の高い系(すなわち、懸濁液及び分散液、以下、「試料」という)の中の粒子の光学的特性を判定するための装置(100)及び方法が開示される。装置(100)及び方法は試料の希釈を必要としない。多重光散乱の影響を回避するために、試料の光学的透明度を低下させることが要求される。その透明度の低下は、試料を厚さが制御されたシートの流れとして形成することにより実現される。吸光方法を使用することにより試料の透明度が測定される。また、試料の透明度を所定の値の範囲内に保持するために、光セル(102)の中における試料の厚さが制御される。この手段によって、単一の粒子を検出する効率の改善が実現され、多重光散乱に起因して通常見られる信号特性の低下を防止する。
請求項(抜粋):
流動性の試料の中の個々の粒子を検出する方法であって、
少なくとも第1の範囲の波長の光波に対して不透明である試料を流体力学的に集束する工程と、
前記試料の透明度を測定する工程と、
前記試料を圧縮して前記光波の波長のうちの少なくとも1つに対して透明である圧縮試料を作り出す工程と、
前記圧縮試料の中に含まれる個々の粒子の特性を識別する工程と、
を含むことを特徴とする方法。
IPC (4件):
G01N15/14
, G01N15/02
, G01N21/05
, G01N21/49
FI (5件):
G01N15/14 A
, G01N15/14 P
, G01N15/02 B
, G01N21/05
, G01N21/49 Z
Fターム (22件):
2G057AA01
, 2G057AA02
, 2G057AB04
, 2G057AB06
, 2G057AB07
, 2G057AC01
, 2G057BA05
, 2G057GA00
, 2G057GA01
, 2G059AA01
, 2G059AA05
, 2G059BB04
, 2G059BB06
, 2G059BB09
, 2G059CC19
, 2G059DD04
, 2G059DD12
, 2G059EE01
, 2G059EE02
, 2G059GG01
, 2G059GG10
, 2G059KK04
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開昭63-269042
-
散乱式粒度分布測定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-021725
出願人:株式会社堀場製作所
-
液濃度検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-157771
出願人:木内規博
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