特許
J-GLOBAL ID:200903002820074414

バッテリー式電源装置および電池モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-199271
公開番号(公開出願番号):特開2005-038678
出願日: 2003年07月18日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】複数の単電池が直列に接続されてなる電池構造体の配列状態を容易に適宜の状態に変更可能とし、電池構造体の温度分布の均一性を向上させる。【解決手段】保持部材23により2つの電池構造体22,22を互いの中心軸を平行に、かつ、正負の極性を反転させて保持した。保持部材23の外周面をなす一対の短辺部23B,23Bに一対の凸部23d及び凹部23eを設け、一対の長辺部23A,23Aに保持部材23の中心位置Cに対して点対称に2対の凸部23d及び凹部23eを設けた。電池構造体22の外周面を被覆する被覆部材を保持部材23と一体に設け、被覆部材の周方向に沿って隣り合う第1被覆片27a,27aの間隔Laを第1被覆片27aと第2被覆片27bとの間隔Lbよりも小さく設定し、第2被覆片27b,27bの間隔Lcを間隔Laよりも大きく、かつ、間隔Lbよりも小さく設定した。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
複数の単電池を互いの中心軸が同軸となるように直列接続してなる電池構造体と、前記電池構造体の外周面を被覆する被覆部材と、前記電池構造体を着脱可能に収容するバッテリーボックスとを備えるバッテリー式電源装置であって、 前記バッテリーボックスは、冷却媒体を前記バッテリーボックスの内部に導入する導入口および前記冷却媒体を外部に排出する排出口を備え、 前記被覆部材は、前記電池構造体の外周面の周方向に沿って配置された複数の被覆片からなり、 前記バッテリーボックスの内部での前記冷却媒体の流通方向は前記導入口から前記排出口へ向かう方向とされ、 相対的に前記流通方向の上流側に配置された前記被覆部材においては、 前記流通方向の上流部に臨む位置および下流部に臨む位置で離間して配置されてなる前記被覆片間の間隔が、前記流通方向および前記電池構造体の中心軸に直交する方向の一方側に臨む位置および他方側に臨む位置で離間して配置されてなる前記被覆片間の間隔よりも小さくなるように設定され、 相対的に前記流通方向の下流側に配置された前記被覆部材においては、 前記流通方向の上流部に臨む位置および下流部に臨む位置で離間して配置されてなる前記被覆片間の間隔が、前記流通方向および前記電池構造体の中心軸に直交する方向の一方側に臨む位置および他方側に臨む位置で離間して配置されてなる前記被覆片間の間隔よりも大きくなるように設定されてなることを特徴とするバッテリー式電源装置。
IPC (2件):
H01M10/50 ,  H01M2/10
FI (2件):
H01M10/50 ,  H01M2/10 S
Fターム (14件):
5H031AA09 ,  5H031KK08 ,  5H040AA28 ,  5H040AS07 ,  5H040AT01 ,  5H040AT06 ,  5H040AY05 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PU01 ,  5H115SE06 ,  5H115UI35
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 蓄電池電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-254242   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電池アセンブリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-053031   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 電池電源の冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-069957   出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (10件)
  • 蓄電池電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-254242   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電池アセンブリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-053031   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 電池電源の冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-069957   出願人:トヨタ自動車株式会社
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