特許
J-GLOBAL ID:200903002837345144

放射化された金属材料及び放射性ガスを含む密閉容器の切断・開封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北條 和由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-216741
公開番号(公開出願番号):特開2009-047668
出願日: 2007年08月23日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】原子炉等で中性子照射により放射化された金属材料及び放射性ガスを含む密閉容器1を遠隔操作により切断・開封し、この時に発生する放射性ガスを密閉架台の中に閉じこめ、この放射性ガスを簡素な方法で効率よく回収することにより、密封容器の解体を安全且つ効率的に行う。【解決手段】放射化された金属材料及び放射性ガスを含む密閉容器1を密閉架台9の中にセットし、上下移動機構部6にて任意の切断位置を決定する。上部クランプ機構部5及び下部クランプ機構部4により密閉容器1をしっかり固定した上で、切断工具2を切断工具スライド移動機構部7により前進・後退させながら少しずつ切断する。また、密閉容器1を切断したときに放出される放射性ガスは、放射性ガス回収系Iにより回収する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
放射化された金属材料及び放射性ガスを含む密閉容器を切断・開封すると共に、その作業時に放出される放射性ガスが外部に漏えいしないように適切に処理する放射化された金属材料及び放射性ガスを含む密閉容器の切断・開封装置であって、放射化された金属材料及び放射性ガスを含む密閉容器1の下端を支えて同金属材料及び密閉容器1を上下移動させる上下移動機構部6と、前記金属材料及び密閉容器1の切断位置上下部を挟んで固定する上部クランプ機構部5及び下部クランプ機構部4と、前記金属材料及び密閉容器1を切断する切断工具2と、この切断工具2を任意の速度で前後に移動させる切断工具スライド移動機構部7と、切断した際に放出される放射性ガスを外部に漏えいしないように気密にシールされた密閉架台9を有することを特徴とする放射化された金属材料及び放射性ガスを含む密閉容器の切断・開封装置。
IPC (2件):
G21F 7/06 ,  G21F 7/015
FI (2件):
G21F7/06 ,  G21F7/015
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (5件)
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