特許
J-GLOBAL ID:200903002870026321
蓄圧式燃料噴射装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-264563
公開番号(公開出願番号):特開2003-222045
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 燃料圧力センサを車両に搭載した後またはセンサ出荷後であっても、燃料圧力センサの低出力側での特性ズレ異常を検出できるようにする。【解決手段】 エンジン停止後の所定時間以上経過後のエンジン再始動状態であり、コモンレール内の燃料圧力が大気圧(Patm)まで低下しているものと判断し、燃料圧力センサ(コモンレール圧センサ)の異常判定(故障診断)が可能であると判断して、大気圧相当時のコモンレール圧(Pc)が所定範囲(A<Pc<B)外に有るか否かを判定する。そして、大気圧相当時のコモンレール圧(Pc)が所定範囲外に有る場合には、燃料圧力センサの低出力側での特性ズレ異常が生じていることを検出し、異常時処理、つまりエンジンの運転条件によって設定される目標コモンレール圧(Pt)に基づいて、インジェクタの噴射量制御およびサプライポンプの吐出量制御を実施するようにしている。
請求項(抜粋):
エンジンにより回転駆動される燃料供給ポンプによってコモンレール内に高圧燃料を加圧圧送して蓄圧すると共に、前記コモンレール内に蓄圧した高圧燃料を前記エンジンの各気筒毎に搭載された各気筒のインジェクタに分配供給し、前記各気筒のインジェクタから前記エンジンの各気筒へ高圧燃料を噴射供給する蓄圧式燃料噴射装置において、(a)燃料の噴射圧力に相当する燃料圧力に対応した電気信号を出力する出力特性を有する燃料圧力センサと、(b)エンジン停止後の所定条件を満足した時に、前記燃料圧力センサより出力される電気信号を計測して、その計測した電気信号を大気圧相当時の検出値として取り込み、前記エンジン停止後に取り込んだ前記大気圧相当時の検出値が、予め定められた所定範囲外の時に、前記燃料圧力センサの低出力側での特性ズレ異常を検出する特性ズレ検出手段とを備えたことを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。
IPC (10件):
F02D 41/22 395
, F02D 41/22 380
, F02D 41/22
, F02D 17/00
, F02D 45/00 320
, F02D 45/00 364
, F02M 51/00
, F02M 59/20
, F02M 65/00 304
, F02N 11/08
FI (11件):
F02D 41/22 395
, F02D 41/22 380
, F02D 41/22 380 K
, F02D 17/00 B
, F02D 17/00 M
, F02D 45/00 320 Z
, F02D 45/00 364 K
, F02M 51/00 A
, F02M 59/20 D
, F02M 65/00 304
, F02N 11/08 Z
Fターム (50件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AC09
, 3G066BA28
, 3G066BA69
, 3G066CD25
, 3G066CE13
, 3G066CE16
, 3G066DA01
, 3G066DC18
, 3G084AA01
, 3G084BA13
, 3G084BA14
, 3G084CA01
, 3G084CA02
, 3G084CA07
, 3G084DA30
, 3G084FA02
, 3G084FA20
, 3G084FA36
, 3G092AA02
, 3G092AB03
, 3G092BB01
, 3G092BB08
, 3G092CA01
, 3G092DE01S
, 3G092DE09Y
, 3G092FA29
, 3G092FB02
, 3G092GA01
, 3G092GA10
, 3G092HB03Z
, 3G092HF19Z
, 3G092HF20Z
, 3G092HG08Z
, 3G301HA02
, 3G301JB01
, 3G301JB07
, 3G301KA01
, 3G301KA28
, 3G301LB06
, 3G301LB11
, 3G301LB13
, 3G301MA11
, 3G301MA28
, 3G301PA09Z
, 3G301PA10Z
, 3G301PB08Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF16Z
引用特許:
前のページに戻る