特許
J-GLOBAL ID:200903002891721852

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201512
公開番号(公開出願番号):特開平11-044234
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】窒素酸化物吸蔵還元触媒を有してなる内燃機関の排気浄化装置において、リッチスパイク制御を行う際の出力変動を抑制し、失火の防止を図る。【解決手段】排気ダクト55内には、窒素酸化物吸蔵還元触媒56が設けられ、この触媒56はリーン空燃比での運転が行われると、排気ガス中の窒素酸化物(NOx)を吸蔵し、リッチに制御されると吸蔵されていたNOxを還元する。電子制御装置(ECU)30は、運転状態に応じて燃焼モードを設定し、成層燃焼、均質燃焼等を実行する。ECU30は総合NOx吸蔵量が限界基準値を超えている場合であって、かつ、リッチスパイク制御が許可されているときにのみリッチスパイク制御を行う。ECU30は、エンジン1の燃焼モードが切換えられた場合及び切換えられてから所定時間が経過するまでの間は、リッチスパイク制御を許可しない。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられ、空燃比がリーンのときには窒素酸化物を吸蔵し、空燃比がリッチのときには吸蔵した窒素酸化物を還元し放出する窒素酸化物吸蔵還元触媒と、前記窒素酸化物吸蔵還元触媒に吸蔵された窒素酸化物を還元し放出すべき際には、前記内燃機関の燃焼室内に導入される混合気の空燃比をリッチにするリッチスパイク制御手段とを備えた内燃機関の排気浄化装置において、前記内燃機関の運転状態の安定度を判断する状態安定度判断手段と、前記状態安定度判断手段により前記内燃機関の運転状態が安定していると判断されたときに、前記リッチスパイク制御手段による制御を許容するリッチスパイク制御許容手段とを設けたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (7件):
F02D 41/04 305 ,  F02D 41/04 325 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/36 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/18
FI (7件):
F02D 41/04 305 B ,  F02D 41/04 325 A ,  F01N 3/08 B ,  F01N 3/20 B ,  F01N 3/36 B ,  F02D 41/02 301 A ,  F02D 41/18 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
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