特許
J-GLOBAL ID:200903002929272089

自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-183835
公開番号(公開出願番号):特開2001-012588
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 バラツキに対して安定であり、且つ、きめ細かな油圧制御による良好な変速過渡期の制御性と、変速終了後に締結を保持するトルク容量確保との両立を図ることができる自動変速機の油圧制御装置を提供すること。【解決手段】 減圧制御弁cと前記締結要素aとの間に、減圧制御弁cからの出力圧Poが設定切換圧Pcoまでは減圧制御弁cからの出力圧Poをそのまま締結要素圧Pcとし、減圧制御弁cからの出力圧Poが設定切換圧Pco以上になると締結要素aへライン圧PL を供給する側に切り換える切換弁dを設け、かつ、前記減圧制御弁cでのゲインを、減圧制御弁のみにより締結要素圧を直接制御するときの減圧制御弁でのゲインより小さく設定した。
請求項(抜粋):
変速時、制御された締結要素圧により締結あるいは解放される締結要素と、外部からのソレノイド出力によりソレノイド圧を作り出すソレノイド弁と、ライン圧を入力圧とし、ソレノイド圧と出力圧を作動信号圧とし、前記締結要素への締結要素圧をゼロ圧から最大圧であるライン圧まで減圧制御により作り出す減圧制御弁とを備えた自動変速機の油圧制御装置において、前記減圧制御弁と前記締結要素との間に、減圧制御弁からの出力圧が設定切換圧までは減圧制御弁からの出力圧をそのまま締結要素圧とし、減圧制御弁からの出力圧が設定切換圧以上になると締結要素へライン圧を供給する側に切り換える切換弁を設け、かつ、前記減圧制御弁でのソレノイド圧の変化幅に対する出力圧の変化幅の比によりあらわされる勾配(以下、ゲインという)を、減圧制御弁のみにより締結要素圧を直接制御するときの減圧制御弁でのゲインより小さく設定したことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
Fターム (15件):
3J052AA04 ,  3J052AA19 ,  3J052CA01 ,  3J052CA31 ,  3J052FB05 ,  3J052FB34 ,  3J052GC04 ,  3J052GC23 ,  3J052GC41 ,  3J052GC43 ,  3J052GC44 ,  3J052GC73 ,  3J052HA02 ,  3J052KA02 ,  3J052LA01
引用特許:
審査官引用 (10件)
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