特許
J-GLOBAL ID:200903003090546931

半導体レーザ素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-246157
公開番号(公開出願番号):特開2007-123841
出願日: 2006年09月11日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】 偏光特性が向上され、かつ実装が容易なリッジ導波路を有する半導体レーザ素子を提供する。【解決手段】 半田層61が積層される最表面部分で、少なくともリッジ構造部35に不完全接着層31が形成されるので、半田層61を介して取付け部62に半導体レーザ素子1を接着するときに、この不完全接着層31は、半田層61に接着しないか、あるいは不完全な状態で接着するので、半田層61の熱膨張および熱収縮によってリッジ構造部35に均一に応力を与えることができ、リッジ構造部35に発生する歪を低減することができ、レーザ光の偏光特性を向上させることができる。不完全接着層31の両側には、完全接着層33がそれぞれ形成され、半導体レーザ素子1と取付け部2とを機械的に強固に接続することができる。半田層61を半導体レーザ素子1の最表面部の全面にわたって積層することができるので、実装が容易となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
半導体基板に設けられるストライプ状のリッジ導波路を含むリッジ構造部を有し、取付け部に半田層を介して接着される半導体レーザ素子であって、 導電性を有し、前記リッジ導波路よりも外側となり前記半田層が積層される最表面部分で、少なくとも前記リッジ構造部に形成され、前記半田層との接着が不完全となる不完全接着層と、 導電性を有し、前記リッジ導波路よりも外側となり前記半田層が積層される最表面部分で、前記半導体基板の厚み方向および前記リッジ導波路の延びる方向に垂直な方向において、前記不完全接着層の両側にそれぞれ形成され、前記半田層と接着する完全接着層とを含むことを特徴とする半導体レーザ素子。
IPC (1件):
H01S 5/042
FI (1件):
H01S5/042 612
Fターム (14件):
5F173AA08 ,  5F173AG05 ,  5F173AH08 ,  5F173AK05 ,  5F173AK08 ,  5F173AK17 ,  5F173AK20 ,  5F173AK21 ,  5F173AP05 ,  5F173AP09 ,  5F173AP71 ,  5F173AR42 ,  5F173AR74 ,  5F173AR99
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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