特許
J-GLOBAL ID:200903003121057195

近接センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-125238
公開番号(公開出願番号):特開2009-278196
出願日: 2008年05月12日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】被検知体の存在検知に加え、被検知体との距離も検知できる近接センサを提供することにある。【解決手段】近接センサは、被検知体の検知用の検知コイル10を有するLC共振回路部1と、LC共振回路部1を発振させる発振回路部2と、LC共振回路部1の発振振幅を検出するモニタ部3と、モニタ部3で検出した発振振幅に基づいて発振回路部2の負性コンダクタンスをLC共振回路部1が発振可能な臨界値に設定する制御部4と、被検知体と検知コイル10との距離を示す検知信号を作成する信号処理部5とを備え、発振回路部2は制御部4で設定されたデジタルコードに対応した出力電流を帰還電流としてLC共振回路部1に供給するD/Aコンバータよりなる電流調整部23を有し、制御部4は発振回路部2の負性コンダクタンスが臨界値となるようにデジタルコードを設定し、信号処理部5は制御部4で設定されたデジタルコードに基づいて検知信号を作成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検知体の検知に用いられる検知コイルおよびコンデンサからなるLC共振回路部と、LC共振回路部を発振させる発振回路部と、LC共振回路部の発振振幅を検出するモニタ部と、モニタ部で検出した発振振幅に基づいて発振回路部の負性コンダクタンスをLC共振回路部が発振可能な臨界値に設定する制御部と、被検知体と検知コイルとの距離を示す検知信号を作成する信号処理部とを備え、 発振回路部は、制御部で設定されたデジタルコードに対応した出力電流を出力するD/Aコンバータよりなる電流調整部を有し、当該電流調整部の出力電流に正比例する帰還電流をLC共振回路部に供給し、 制御部は、発振回路部の負性コンダクタンスが上記臨界値となるようにデジタルコードを設定し、 信号処理部は、上記制御部で設定されたデジタルコードに基づいて上記検知信号を作成することを特徴とする近接センサ。
IPC (1件):
H03K 17/95
FI (1件):
H03K17/95 G
Fターム (7件):
5J050AA24 ,  5J050AA36 ,  5J050BB22 ,  5J050EE31 ,  5J050EE32 ,  5J050EE34 ,  5J050FF28
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 高周波発振型近接センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-107974   出願人:松下電工株式会社
  • 物体近接検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-119259   出願人:セイコー電子工業株式会社
  • 近接スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-321274   出願人:オムロン株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 近接スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-321274   出願人:オムロン株式会社
  • 物体近接検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-119259   出願人:セイコー電子工業株式会社
  • 近接センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-246978   出願人:オムロン株式会社
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