特許
J-GLOBAL ID:200903003378875646
インクジェット記録装置および該装置のメンテナンス方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-103327
公開番号(公開出願番号):特開2008-260172
出願日: 2007年04月10日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】実質的に密閉状態となるインク収容部を備えたカラー顔料インクのインクセットを用いながらも、インク収容部のリップルやインクの比重の差に伴って発生する混色現象を、効率的に解決することが可能なインクジェット記録装置およびメンテナンス方法を提供する。【解決手段】吸引動作の後に、複数のノズル列のそれぞれからインクの比重に応じた量の予備吐出を実行する。具体的には、相対的に比重の大きいインクの予備吐出量を相対的に比重の小さいインクの予備吐出量よりも多く設定する。また、比重の差が大きいインクの組み合わせは、互いに距離をおいたノズル列から吐出させるように配置する。これにより、インクの比重の差によって引き起こされるノズル内への他色インクの流入を極力抑えながらも、その流入量に応じた適切な量の予備吐出を実行することが出来る。【選択図】図6
請求項(抜粋):
第1のインクと、該第1のインクよりも比重の大きい第2のインクを少なくとも含む複数のインクをそれぞれ収容する複数のインク収容部と、
該インク収容部のそれぞれから供給されるインクを吐出する複数のノズル列を備えた記録ヘッドと、
該記録ヘッドの前記複数のノズル列の吐出口を一括してキャップするキャップ手段と、
前記キャップ手段によるキャップ中に前記キャップ内に負圧を発生させることにより、前記複数のノズル列からインクを吸引する手段と、
前記吸引の後に、前記第1のインクよりも前記第2のインクの方が多く吐出されるように、前記複数のノズル列のそれぞれから前記複数のインクを吐出する予備吐出手段と
を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/175
, B41J 2/18
, B41J 2/185
FI (2件):
B41J3/04 102Z
, B41J3/04 102R
Fターム (14件):
2C056EA12
, 2C056EA27
, 2C056EC08
, 2C056EC11
, 2C056EC24
, 2C056EC41
, 2C056EC54
, 2C056FA02
, 2C056FA10
, 2C056FC01
, 2C056JA08
, 2C056JA13
, 2C056JC20
, 2C056JC23
引用特許:
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