特許
J-GLOBAL ID:200903003471002350

符号化装置および方法、並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-380640
公開番号(公開出願番号):特開2002-182698
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 品質が劣化しないように符号化することができるようにする。【解決手段】 ミキシング部51-1およびミキシング部51-2は、帯域信号A0と帯域信号A1とをそれぞれ所定の条件でミキシングする。これにより、小振幅部分においても互いの相関が高い、ミキシング信号MA0およびミキシング信号MA1が生成されるので、帯域信号A0と帯域信号A1を、品質が劣化しないように符号化することができる。
請求項(抜粋):
入力信号を、第1の帯域と第2の帯域に分割し、前記第1の帯域の信号と前記第2の帯域の信号を生成する帯域分割手段と、所定の振幅操作情報に基づく振幅操作を、所定の信号に対して行い、量子化対象信号を生成する、複数の振幅操作手段と、前記量子化対象信号を量子化して、量子化信号を生成する、複数の量子化手段と、前記振幅操作情報と前記量子化信号を符号化して、符号列を生成する符号列生成手段とを備える符号化装置において、第1の前記振幅操作手段により、第2の前記振幅操作手段による前記振幅操作と同様の前記振幅操作が行われるように、前記第1の帯域の信号と前記第2の帯域の信号を所定の条件でミキシングして、ミキシング信号を生成する第1のミキシング手段と、前記第2の振幅操作手段により、前記第1の振幅操作手段による前記振幅操作と同様の前記振幅操作が行われるように、前記第2の帯域の信号と前記第1の帯域の信号を所定の条件でミキシングして、ミキシング信号を生成する第2のミキシング手段と、前記第1の振幅操作手段は、前記第1のミキシング手段により生成された前記ミキシング信号の振幅を分析し、その分析結果に基づいて前記振幅操作情報を生成し、生成した前記振幅操作情報に基づく前記振幅操作を、前記第1のミキシング手段により生成された前記ミキシング信号に対して行い、前記量子化対象信号を生成し、前記第2の振幅操作手段は、前記第2のミキシング手段により生成された前記ミキシング信号の振幅を分析し、その分析結果に基づいて前記振幅操作情報を生成し、生成した前記振幅操作情報に基づく前記振幅操作を、前記第2のミキシング手段により生成された前記ミキシング信号に対して行い、前記量子化対象信号を生成し、第1の前記量子化手段は、前記第1の振幅操作手段により生成された前記量子化対象信号を量子化して、前記量子化信号を生成し、第2の前記量子化手段は、前記第2の振幅操作手段により生成された前記量子化対象信号を量子化して、前記量子化信号を生成し、前記符号列生成手段は、前記第1の振幅操作手段により生成された前記振幅操作情報および前記第1の量子化手段により生成された前記量子化信号、並びに前記第2の振幅操作手段により生成された前記振幅操作情報および前記第2の量子化手段により生成された前記量子化信号をそれぞれ符号化し、前記符号列を生成することを特徴とする符号化装置。
IPC (4件):
G10L 19/02 ,  G10L 19/00 ,  H03M 7/30 ,  H04B 14/04
FI (4件):
H03M 7/30 A ,  H04B 14/04 A ,  G10L 7/04 G ,  G10L 9/18 A
Fターム (11件):
5D045DA11 ,  5J064AA05 ,  5J064BB12 ,  5J064BC02 ,  5J064BC16 ,  5J064BC17 ,  5J064BC18 ,  5J064BD02 ,  5K041AA04 ,  5K041EE31 ,  5K041HH01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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