特許
J-GLOBAL ID:200903003500248119
物体領域追跡装置および物体領域追跡方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-066657
公開番号(公開出願番号):特開平11-266450
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】画像から切り出した参照画像を用いて物体を追跡する上で、物体がカメラに対して固定された平面を移動することを利用して、物体の画像中のサイズ変化に対しても安定して追跡対象物体の画像領域を抽出する物体領域追跡装置。【解決方法】照合処理制御部13は、画像入力部11により入力され入力画像記憶部12に記憶された画像と、その画像中から追跡対象物体の撮像領域を抽出するための参照画像との照合を画像照合部15に処理させる際、追跡対象物体が設置したカメラに対して固定された平面上を運動するという仮定に基づき、その照合位置における参照画像の適切な画像サイズを経過情報記憶部16に記憶された過去の時点の一つ以上の画像およびその画像に関する情報から画像サイズ変換部14に推定させ、参照画像をそのサイズに変換させる。これにより、画像照合部15の照合を追跡対象物体の画像中でのサイズの変化に対応させる。
請求項(抜粋):
物体が撮像された2次元の画像を時系列に入力する画像入力手段と、前記画像入力手段により入力された画像を記憶する入力画像記憶手段と、過去の時点における追跡対象物体を含む画像およびその画像に関する情報を一組以上記憶する経過情報記憶手段と、前記入力画像記憶手段に記憶された画像中での追跡対象物体の位置およびそのサイズを推測し、その推測した追跡対象物体の位置およびそのサイズと前記経過情報記憶手段に記憶された前記追跡対象物体を含む画像およびその画像に関する情報とから前記追跡対象物体の撮像領域を抽出するための適切なサイズの参照画像を生成する画像サイズ変換手段と、前記画像サイズ変換手段により生成された参照画像と前記入力画像記憶手段に記憶された画像とを照合して前記追跡対象物体の撮像領域を抽出する画像照合手段と、前記画像照合手段により抽出された前記追跡対象物体の位置情報を出力する出力手段とを具備することを特徴とする物体領域追跡装置。
IPC (4件):
H04N 7/18
, G06T 1/00
, G06T 7/20
, G08G 1/16
FI (4件):
H04N 7/18 G
, G08G 1/16 C
, G06F 15/62 380
, G06F 15/70 410
引用特許:
審査官引用 (4件)
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交通流監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-077301
出願人:株式会社日立製作所
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物体監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-247726
出願人:富士電機株式会社
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車輌認識装置と移動体認識方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-185235
出願人:株式会社日立製作所
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物体認識装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-106415
出願人:株式会社日立製作所
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