特許
J-GLOBAL ID:200903003549330120

磁気共鳴イメ-ジング装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-376283
公開番号(公開出願番号):特開2000-189398
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 術者が被検体の病変部へ穿刺針や生検針を進める際に、穿刺位置や方向を正確に確認することができ、また穿刺針の視認性を向上したMRI装置を提供する。【解決手段】 透視撮像中に、透視撮像シーケンスのタイプをGrE法からSE法に、或いはSE法からGrE法に切り替える。穿刺針の陰影幅はSE法の方がGrE法よりも細い陰影幅となるので、穿刺針の進行状況に応じて撮像シーケンスを切り替えることにより、画像中で所望の幅の穿刺針を表示させることができる。また透視撮像中に、読み出し傾斜磁場強度を可変にする。読み出し傾斜磁場の強度を変化させることにより穿刺針の陰影を細く或いは太く制御できる。更に透視撮像中に、読み出し傾斜磁場が静磁場方向と平行または垂直となるように位相エンコード方向と読み出し方向を入れ替えてもよい。穿刺針の陰影を所望の幅に制御することにより、穿刺開始時や穿刺針の進行中には陰影を太くして視認性を高め、穿刺針が病変に近づいた時点では陰影を細くして、その位置や方向を正確に確認できるようにする。
請求項(抜粋):
被検体が置かれる空間に静磁場、傾斜磁場、高周波磁場の各磁場を発生する手段と、前記被検体から生じる核磁気共鳴信号を検出する手段と、前記核磁気共鳴信号をもとに前記被検体の画像を再構成する手段と、前記画像を表示する手段と、これら各手段による撮像、再構成、画像表示の条件を設定し制御する制御手段とを備えた磁気共鳴イメージング装置において、前記制御手段は、被検体の断層像の撮像、再構成、画像表示を連続して行い、リアルタイムに連続画像表示を行う透視撮像中に、前記撮像条件を切り替え、前記被検体内の特定の対象の陰影を所望の幅に制御する手段を備え、陰影幅の異なる複数の画像を表示することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01B 7/00 ,  G01R 33/32
FI (4件):
A61B 5/05 382 ,  G01B 7/00 R ,  A61B 5/05 370 ,  G01N 24/02 520 Y
Fターム (11件):
2F063AA04 ,  2F063BA30 ,  2F063BD01 ,  2F063GA01 ,  4C096AA12 ,  4C096AB04 ,  4C096AD06 ,  4C096AD14 ,  4C096BA06 ,  4C096DC18 ,  4C096DC31
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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