特許
J-GLOBAL ID：200903003579749215

高炉水砕スラグの処理方法

発明者：
宮田 康人

宮田 康人 について

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渡辺 圭児

渡辺 圭児 について

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藤吉 直明

藤吉 直明 について

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松本 克美

松本 克美 について


出願人/特許権者：
JFEスチール株式会社

JFEスチール株式会社 について

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栗田工業株式会社

栗田工業株式会社 について


代理人 (1件)： 苫米地 正敏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-317879
公開番号（公開出願番号）：特開2008-127270
出願日： 2006年11月26日
公開日（公表日）： 2008年06月05日
要約：
【課題】高炉水砕スラグからのフッ素溶出を効果的に抑制することができ、かつpHの上昇も抑えることができるスラグ処理方法を提供する。【解決手段】高炉水砕スラグにリン酸成分を接触させ、このリン酸成分とスラグ中のフッ素及びカルシウムにより難溶性化合物を生成させることで、高炉水砕スラグからのフッ素及びカルシウムの溶出が抑制されるようにする。難溶性化合物を生成させるためのカルシウム成分として、高炉水砕スラグに元々含まれるカルシウムを利用するので、処理後の高炉水砕スラグには溶出可能なカルシウム量が少なくなる。このため本発明によれば、フッ素溶出が抑制されるだけでなく、カルシウムの溶出による水や土壌のpH上昇も効果的に抑えられる。【選択図】図2
請求項（抜粋）：
高炉水砕スラグにフッ素の溶出抑制処理を施す方法であって、 高炉水砕スラグにリン酸成分を接触させ、該リン酸成分とスラグ中のフッ素及びカルシウムにより難溶性化合物を生成させることで、高炉水砕スラグからのフッ素及びカルシウムの溶出が抑制されるようにすることを特徴とする高炉水砕スラグの処理方法。
IPC (2件)：
C04B 5/06 ,  B09B 3/00
FI (3件)：
C04B5/06 ,  B09B3/00 304C ,  B09B3/00
Fターム (9件)：
4D004AA43 ,  4D004AB08 ,  4D004BA02 ,  4D004CA34 ,  4D004CC11 ,  4G012JL01 ,  4G012JM04 ,  4G112JL01 ,  4G112JM04
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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