特許
J-GLOBAL ID:200903003629081377

光導波路システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-248453
公開番号(公開出願番号):特開平10-104460
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】付加/除去多重化装置やパワーコンバイナの中のモード結合グレーティング及びモード識別結合器を改善して光導波路システムを提供する。【解決手段】改善されたMDCと反射型MCGを有する光導波路システムを実現させる。これらの構成部分は、単一波長のみの光で動作する光導波路システムへとに取り入れることができるが、多波長システム(例えばWDMシステム)、又は異なる波長の複数のポンプ放射源を有するシステムにおいて用いることができる。本発明は、波長λiの光源を有する光導波路システムにおいて用いることができる。このシステムは前記波長λiの光の利用手段、及び、前記の光源を前述の利用手段へ最適接続する光導波路パスをさらに有する。
請求項(抜粋):
(A)波長λ<SB>i</SB>の第1電磁放射の放射源(101)と、(B)前記第1電磁放射を利用する利用手段(103)と、(C)前記放射源と前記利用手段の間に配置されたモード識別結合器(10)及び反射モード結合手段(34、35)からなる装置群を有する、前記放射源を前記利用手段へと光接続する光導波路(102)とを有する光導波路システム(100)において、(D)モード識別結合器(10)は、エバネッセント場結合により第2マルチモード光導波路(12)へと結合されたこれと異なる第1マルチモード光導波路(11)を有する4ポート(14〜17)結合器であり、前記エバネッセント場結合は、基本空間モードの波長λ<SB>i</SB>の電磁放射が前記2つのマルチモード光導波路の1つの上を前記モード識別結合器を通って伝搬し、高次空間モードの波長λ<SB>i</SB>の電磁放射は、前記マルチモード光導波路の1つから前記マルチモード光導波路の他方へと結合され、(E)前記反射モード結合手段(34、35)は、ピッチΛ<1μmでブレーズ角θ>3 ゚であるブレーズ屈折率グレーティングを有する反射モード結合グレーティング(35)からなるマルチモード光導波路(34)の長さからなり、前記Λとθは、前記グレーティングが基本空間モードの前記波長λ<SB>i</SB>の放射を波長λ<SB>i</SB>及び高次空間モードの放射として反射するように、さらに、前記グレーティングが波長λ<SB>j</SB>(λ<SB>i</SB>とλ<SB>j</SB>の双方はスペクトル幅Δλ≦λ<SB>i</SB>/100の範囲内である)の放射を実質的に反射しないように選択されることを特徴とする光導波路システム。
IPC (2件):
G02B 6/28 ,  H04B 10/02
FI (2件):
G02B 6/28 W ,  H04B 9/00 U
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-229110

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