特許
J-GLOBAL ID:200903003660384370
燃料電池システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-194788
公開番号(公開出願番号):特開2005-032502
出願日: 2003年07月10日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】燃料電池にガスを供給する動作において故障が生じた時にも燃料電池の運転を継続する。【解決手段】燃料電池のアノードに供給する水素ガスを循環させる燃料電池システム10は、アノード排ガス路63から分岐する排ガス排出路64に、開閉弁66を備えている。燃料電池システム10では、アノード排ガス路63に設けた水素ポンプ65のインバータに異常が検出されると、水素ポンプ65を停止すると共に、開閉弁66において単位時間当たりの開弁時間を長くする制御を行なう。開閉弁66を開放すると、アノード排ガス路63は、より低圧な希釈器26と連通するため、水素タンク23から放出された水素は、燃料電池22およびアノード排ガス路63を経由して希釈器26に流れる。これにより、水素ポンプ65を停止しても、燃料電池22に水素を供給し続け、発電を継続することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料電池を備える燃料電池システムであって、
電気化学反応で用いるガスを前記燃料電池に供給するガス供給部と、
前記電気化学反応に供された後に前記燃料電池から排出された前記ガスが流れる排ガス流路と、
前記排ガス流路よりも低圧な低圧部と、
前記排ガス流路と前記低圧部とを連通させる連通路と、
前記連通路に設けられ、前記排ガス流路と前記低圧部との連通状態を調節する連通状態調節部と、
前記ガス供給部が前記ガスを供給する際の流量制御に関わる故障を検出する故障検出部と、
前記故障検出部が前記故障を検出したときに、前記連通状態調節部を制御して、前記燃料電池に供給される前記ガスの流量を調節する流量制御部とを備える燃料電池システム。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027BA13
, 5H027BA14
, 5H027BA19
, 5H027KK00
, 5H027KK21
, 5H027KK52
, 5H027MM02
引用特許:
審査官引用 (7件)
-
特開平2-250268
-
燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-343335
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
燃料電池システムの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-371729
出願人:日産自動車株式会社
全件表示
前のページに戻る