特許
J-GLOBAL ID:200903003686442319

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-010858
公開番号(公開出願番号):特開2004-224074
出願日: 2003年01月20日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】ロードノイズ、転がり抵抗及びフラットスポット性能の全ての性能をバランスよく満足した空気入りタイヤを提供することにある。【解決手段】少なくとも2層のコード層2,3からなる主ベルト1と、少なくとも1層のキャップ層4及び/又は少なくとも1対のレイヤー層6とを有し、キャップ層4の幅中央部5aは、所定の撚り及び繊度を有するナイロンコードを補強素子として用い、該補強素子を低打込み数で配設して、単位幅当たりのタイヤ周方向の引張り弾性率を17GPa/cm以下とし、キャップ層4の幅端部5b及びレイヤー層6を、単位幅当たりのタイヤ周方向の引張り弾性率が合計で35GPa/cm以上としかつ幅W1,W2がともに8〜24mmとすることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トロイド状に延びるカーカスのクラウン部とトレッド部との間に、少なくとも2層のコード層からなる主ベルトと、該主ベルトのタイヤ径方向外方に配置され、主ベルトの幅よりも大きな幅寸法をもち、タイヤ周方向に対し実質的に平行配列した補強素子のゴム引き層からなる少なくとも1層のキャップ層とを有する空気入りタイヤにおいて、 キャップ層を幅中央部と両幅端部に区分するとき、キャップ層の、幅中央部は、所定の撚り及び繊度を有するナイロンコードを補強素子として用い、該補強素子を低打込み数で配設して、単位幅当たりのタイヤ周方向引張り弾性率を17GPa/cm以下とし、幅端部は、タイヤ周方向の引張り弾性率を35GPa/cm以上としかつ幅を8〜24mmとすることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C9/20 ,  B60C9/22
FI (4件):
B60C9/20 D ,  B60C9/22 B ,  B60C9/22 C ,  B60C9/22 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
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