特許
J-GLOBAL ID:200903003698361667

生命危機通報システムおよび病態監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-192778
公開番号(公開出願番号):特開2006-334369
出願日: 2005年06月06日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】 生命危機通報装置と携帯電話を近距離無線通信機構で接続制御することで、装着性の向上および小型化を図り、さらには発症現場において医師や救急隊員の携帯型医療情報端末機器等へのデータ通信を実現可能にする。【解決手段】腕時計型の生命危機通報装置は、血圧、SPO2、体温、脈拍数、呼吸数等を常時自動的に測定する機構と、それらの測定値が比較設定値と比較して、被測定者が心不全や呼吸不全などの病態を発症、若しくは発症の恐れがあると判断する比較判断機構と、被測定者の血圧、SPO2、体温、脈拍数、呼吸数等の病態と地理的位置情報等を近距離無線通信機構を使い、医療情報端末機器あるいは携帯電話を通じて、最寄りの家族、医療施設の看護師詰所、救急救命センター、消防署に自動的に緊急通報する発信制御機構を内蔵するとともに、緊急通報のあった場合に自動的に作動する病態監視機構により映像として被測定者の病態を把握する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
血中酸素飽和度(1a:以下SPO2と略称)、体温(1b)、脈拍数(1c)、血圧(1d)、呼吸数(1e)の内、少なくともSPO2(1a)を所定の間隔で常時自動的に測定する機構(1)と、該測定値(1a)を限界基準値設定部(2)の内蔵データと比較し、異常を検出した際には、更度、被測定者の少なくとも、SPO2(1a)、体温(1b)、脈拍数(1c)を測定し、再度前記限界基準値設定部(2)の内蔵データと再度比較して、被測定者が心不全や呼吸不全などの発作を発症、若しくは発症の恐れがあるか比較・判定する比較演算部(3)と、同比較演算部(3)が被測定者の異常状態と判定した場合には、被測定者の病態情報(SPO2(1a)、体温(1b)、脈拍数(1c)、血圧(1d),呼吸数(1e)と、地理的位置情報を取得する機構(4)の発信位置情報(4A)とを近距離無線通信機構を使い、医療情報端末機器あるいは携帯電話を通じて、最寄の救急連絡先に自動的に緊急通報する発信制御機構(5)を設けたことを特徴とする生命緊急通報システムである。
IPC (3件):
A61B 5/00 ,  G08B 25/04 ,  G08B 25/10
FI (4件):
A61B5/00 102C ,  G08B25/04 K ,  G08B25/10 A ,  G08B25/10 D
Fターム (41件):
4C117XA03 ,  4C117XB04 ,  4C117XC13 ,  4C117XD15 ,  4C117XE13 ,  4C117XE15 ,  4C117XE23 ,  4C117XE24 ,  4C117XE37 ,  4C117XE43 ,  4C117XE53 ,  4C117XE75 ,  4C117XH12 ,  4C117XH15 ,  4C117XH27 ,  4C117XJ13 ,  4C117XJ46 ,  4C117XJ47 ,  4C117XP13 ,  4C117XR02 ,  5C087AA02 ,  5C087AA12 ,  5C087AA32 ,  5C087AA44 ,  5C087BB20 ,  5C087BB32 ,  5C087BB62 ,  5C087BB75 ,  5C087DD03 ,  5C087EE18 ,  5C087FF01 ,  5C087FF02 ,  5C087FF04 ,  5C087FF13 ,  5C087FF16 ,  5C087FF23 ,  5C087GG02 ,  5C087GG08 ,  5C087GG17 ,  5C087GG70 ,  5C087GG83
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 緊急救護システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-057150   出願人:セイコープレシジョン株式会社, 赤井孝司, 彌永秋彦
審査官引用 (3件)

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