特許
J-GLOBAL ID:200903003740982472
フッ素含有水の処理方法およびそのための処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
松山 允之
, 日向寺 雅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-202171
公開番号(公開出願番号):特開2004-148294
出願日: 2003年07月28日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】本発明は水中に含まれるフッ素濃度を効果的に低下させることが可能で、特に高濃度のフッ素含有水の処理にも有効であり、かつ、沈降分離槽が1つで済む簡便な方法および装置を提供することを目的としている。【解決手段】本発明は、消石灰や二酸化炭素等を用いて溶液中のフッ素を処理するにあたって、二酸化炭素を用いず消石灰や酸、凝集剤等を用いて溶液中のフッ素を処理する工程と、消石灰と二酸化炭素を反応させ炭酸カルシウムを生成させる過程で溶液中のフッ素を処理する工程とを組み合わせてフッ素含有水を処理し、さらにこれによって生成する固形分を唯一の沈降分離槽によって分離処理することにより、簡便な装置で溶液中のフッ素を効果的に処理することを可能にする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水酸化カルシウムと二酸化炭素を用いてフッ素含有水を処理する方法において、
フッ素含有水及び水酸化カルシウムを含有する処理剤を第1の反応槽で反応させ、第1の混合生成物を生成する工程と、
前記フッ素含有水よりも濃度が低いフッ素含有水、水酸化カルシウムを含有する処理剤、及び二酸化炭素を第2の反応槽で反応させ、第2の混合生成物を生成する工程と、
前記第1の混合生成物及び前記第2の混合生成物を沈降分離槽に導入して生成したフッ素含有固形物を分離除去する工程を少なくとも備えたこと特徴とするフッ素含有水の処理方法。
IPC (3件):
C02F1/58
, C02F1/28
, C02F1/52
FI (3件):
C02F1/58 M
, C02F1/28 L
, C02F1/52 J
Fターム (27件):
4D015BA19
, 4D015BA25
, 4D015BB05
, 4D015CA20
, 4D015DA02
, 4D015EA32
, 4D015FA01
, 4D015FA11
, 4D015FA22
, 4D015FA28
, 4D024AA04
, 4D024AB14
, 4D024BA11
, 4D024BB01
, 4D024BC04
, 4D024CA01
, 4D024DB12
, 4D024DB20
, 4D024DB21
, 4D024DB30
, 4D038AA08
, 4D038AB40
, 4D038AB41
, 4D038BA04
, 4D038BB06
, 4D038BB13
, 4D038BB18
引用特許:
審査官引用 (7件)
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フッ素含有水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-214716
出願人:株式会社東芝
-
フッ素含有排水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-371241
出願人:株式会社東芝, 奥多摩工業株式会社
-
包装物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-127090
出願人:ミネソタマイニングアンドマニュファクチャリングカンパニー
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