特許
J-GLOBAL ID:200903003746636630

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-183159
公開番号(公開出願番号):特開2005-017757
出願日: 2003年06月26日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】待機状態から通紙を開始したときでもニップ部の端部まで良好に定着できるようにする。また、低消費電力化を図る。【解決手段】定着ローラ1と加圧ローラ2とが定着ベルト3を介して接触し、その定着ローラ1と加熱ローラ8との間に定着ベルト3を張装する。定着ローラ1、加圧ローラ2、加熱ローラ8内に、各ヒータ6,7,11,12をそれぞれ設け、ヒータ6及び7はローラ軸方向の端部の加熱量が中央部の加熱量よりも大きくなるようにし、ヒータ11,12は中央部よりも端部の加熱量の方が小さくなるようにする。ヒータ6及び7は、熱容量の大きい部材であるゴム材13,14を介してそれぞれニップ部5を加熱し、ヒータ11,12は熱容量の小さい部材である金属パイプ9を介して定着ベルト3を加熱する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転体と、該回転体に対向する対向部材とが接するニップ部を加熱するための加熱手段とを備え、該加熱手段は前記ニップ部の前記回転体の回転軸方向の端部と中央部とを少なくとも加熱可能に配設されて、その端部と中央部の加熱量の比率を変更可能であり、 前記加熱手段は、前記中央部に対して端部の加熱量が大きく形成されて熱容量の大きい部材を介して前記ニップ部を加熱する第1の加熱部と、前記中央部に対して端部の加熱量が小さく形成されて熱容量の小さい部材を介して前記ニップ部を加熱する第2の加熱部とを備え、 前記ニップ部に記録媒体が送り込まれないときは前記加熱手段の加熱を、前記ニップ部に記録媒体が送り込まれるときに比べて前記端部を前記中央部に対して加熱量の比率が大きくなるように前記第1の加熱部と前記第2の加熱部のうち少なくとも一方を制御する加熱量制御手段を設けたことを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G15/20 ,  H05B3/00
FI (3件):
G03G15/20 109 ,  G03G15/20 102 ,  H05B3/00 335
Fターム (21件):
2H033AA03 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA26 ,  2H033BA27 ,  2H033BA32 ,  2H033BB18 ,  2H033BB38 ,  2H033CA04 ,  2H033CA05 ,  2H033CA07 ,  2H033CA27 ,  2H033CA30 ,  2H033CA32 ,  2H033CA48 ,  3K058AA01 ,  3K058AA81 ,  3K058AA86 ,  3K058BA18 ,  3K058CB12 ,  3K058DA02
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 熱ローラ定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-324059   出願人:キヤノン株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-295438   出願人:日東工業株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-295436   出願人:日東工業株式会社
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