特許
J-GLOBAL ID:200903003838270110
磁気ディスク装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-069139
公開番号(公開出願番号):特開2003-272335
出願日: 2002年03月13日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 サーマルアスペリティの発生を抑制しつつ、高精度の記録再生が可能な磁気ディスク装置を提供することにある。【解決手段】 磁気ヘッド40は、スライダ42およびこのスライダに設けられたヘッド部44を備えている。スライダおよびヘッドは、それぞれ磁気ディスク表面に対向するディスク対向面50、52を有し、ヘッド部のディスク対向面は、スライダのディスク対向面よりも磁気ディスク表面から離れて位置している。ヘッド部は、ディスク対向面に少なくも一部が露出して設けられた記録素子46および再生素子48と、記録、再生素子の近傍に配設されディスク対向面が上記磁気ディスク表面に接近する方向に熱膨張可能な熱膨張体54a、54bと、を備えている。
請求項(抜粋):
磁気記録層を有した磁気ディスクと、磁気ディスク表面に対抗するディスク対向面を有したスライダと、上記スライダに設けられ、上記スライダのディスク対向面よりも上記磁気ディスク表面から離れて位置したディスク対向面、このディスク対向面に少なくとも一部が露出して設けられた上記磁気ディスクの磁気記録層に対し情報の記録再生を行う記録素子および再生素子、ならびに上記記録素子、再生素子の近傍に配設された上記ディスク対向面が上記磁気ディスク表面に接近する方向に熱膨張可能な熱膨張体を有したヘッド部と、を備えた磁気ヘッドと、上記熱膨張体を加熱する発熱体と、上記磁気ヘッドのディスク対向面と磁気ディスク表面との隙間を検出する隙間検出部と、上記隙間検出部により検出された隙間に応じて上記発熱体の発熱量を調整し、上記磁気ヘッドのディスク対向面と磁気ディスク表面との隙間を所望の値に制御する隙間制御部と、を具備したことを特徴とする磁気ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 21/21
, G11B 25/04 101
FI (3件):
G11B 21/21 F
, G11B 21/21 N
, G11B 25/04 101 K
引用特許:
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