特許
J-GLOBAL ID:200903003867321130
プラズマディスプレイパネル用近赤外線吸収フィルター、及びこれを用いたプラズマディスプレイパネル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
阿仁屋 節雄
, 油井 透
, 清野 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-347204
公開番号(公開出願番号):特開2006-154516
出願日: 2004年11月30日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 近赤外線吸収力が大きく耐久性に優れ、安価に作製できるPDP用近赤外線吸収フィルターを提供する。【解決手段】 6塩化タングステンをエタノールに少量ずつ溶解し溶液を得、この溶液を乾燥して粉末状とした後、還元雰囲気中において加熱し、一度室温に戻した後、アルゴン雰囲気中で加熱することで酸化タングステン微粒子を作製し、該酸化タングステン微粒子を紫外線硬化樹脂に分散させ、適宜な基体上ヘ塗布後に硬化させて、可視光透過率が高く近赤外線吸収力が大きく耐久性に優れ、安価に作製できるPDP用近赤外線吸収フィルターを得た。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
基材と、該基材表面上に設けられた樹脂または金属酸化物の被膜とを有し、前記基材内または/及び前記被膜内に、近赤外線吸収材料の粒子が分散されたプラズマディスプレイパネル用の近赤外線吸収材フィルターであって、
前記近赤外線吸収材料の粒子は、平均分散粒径が800nm以下の、タングステン酸化物微粒子または/及び複合タングステン酸化物微粒子を含み、
波長380nm〜780nmの可視光透過率の最大値が50%以上、波長800nm〜1100nmの近赤外線透過率の最小値が30%以下であることを特徴とするプラズマディスプレイパネル用の近赤外線吸収材フィルター。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
2H048CA04
, 2H048CA05
, 2H048CA12
, 2H048CA14
, 2H048CA19
, 2H048CA23
, 5C032AA07
, 5C032EE03
, 5C040GH10
, 5G435AA02
, 5G435AA07
, 5G435AA14
, 5G435AA17
, 5G435BB06
, 5G435GG11
, 5G435KK07
引用特許: