特許
J-GLOBAL ID:200903003928196296

遊技機の検証方法並びに遊技機及び検証装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 仁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-353826
公開番号(公開出願番号):特開2001-162004
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 遊技機におけるROM等の記憶装置の偽造や改ざんを検証する。【解決手段】 個々の遊技機10に固有の格納用識別記号と、この格納用識別記号を、第二暗号鍵テーブル35bから一義的に選択された第二暗号鍵で暗号化した格納用暗号化識別記号と、第一暗号鍵テーブル35aから一義的に選択された格納用第一暗号鍵とが、遊技機10の格納用記憶手段30に格納される。遊技機10は、格納用暗号化識別記号を、格納用第一暗号鍵により暗号化して検証用暗号データとし、これを格納用識別記号とともに検証装置50に送信する。検証装置50は、第一復号鍵テーブル75a及び第二復号鍵テーブル75bからそれぞれ一義的に選択した検証用第一復号鍵及び検証用第二復号鍵で格納用暗号化識別記号を順次復号化し、これを受信した格納用識別記号と照合する。
請求項(抜粋):
制御プログラムと、個々の遊技機に固有の格納用識別記号と、各々別個の鍵記号を有する複数の第一暗号鍵で構成される第一暗号鍵テーブルから、上記格納用識別記号を用いた所定の演算で一義的に導出される鍵記号を有する第一暗号鍵として選択された格納用第一暗号鍵と、前記格納用識別記号を、各々別個の鍵記号を有する複数の第二暗号鍵で構成される第二暗号鍵テーブルから、前記格納用識別記号を用いた所定の演算で一義的に導出される鍵記号を有する第二暗号鍵として選択された第二暗号鍵によって暗号化して得られた格納用暗号化識別記号とが格納された格納用記憶手段、及び、上記制御プログラムに従い遊技の制御を司る遊技制御手段を有する遊技機を、前記第一暗号鍵の各々に対応し、かつ、対応する第一暗号鍵の鍵記号と同一の鍵記号を有する複数の第一復号鍵で構成される第一復号鍵テーブルと、前記第二暗号鍵の各々に対応し、かつ、対応する第二暗号鍵の鍵記号と同一の鍵記号を有する複数の第二復号鍵で構成される第二復号鍵テーブルとが格納された検証用記憶手段を有する検証装置で検証する遊技機の検証方法であって、前記遊技機における、前記格納用記憶手段に格納された格納用暗号化識別記号を、同格納用記憶手段に格納された格納用第一暗号鍵により暗号化して検証用暗号データとする検証用暗号化段階と、前記格納用記憶手段に格納された格納用識別記号及び上記検証用暗号データを、前記検証装置に送信する暗号送信段階と、前記検証装置における、前記遊技機から送信された格納用識別記号及び検証用暗号データを受信する暗号受信段階と、上記の受信した格納用識別記号から、前記所定の演算により一義的に鍵記号を導出する鍵記号導出段階と、上記の導出された鍵記号を有する第一復号鍵を、前記検証用記憶手段に格納された第一復号鍵テーブルから検証用第一復号鍵として選択するとともに、上記の導出された鍵記号を有する第二復号鍵を、同検証用記憶手段に格納された第二復号鍵テーブルから検証用第二復号鍵として選択する復号鍵選択段階と、前記の受信した検証用暗号データを、上記の選択された検証用第一復号鍵により復号化して検証用暗号化識別記号とする検証用第一復号化段階と、上記検証用暗号化識別記号を、前記の選択された検証用第二復号鍵により復号化して検証用識別記号とする検証用第二復号化段階と、上記検証用識別記号と、前記の受信した格納用識別記号とを照合する照合段階とを含んでなることを特徴とする遊技機の検証方法。
IPC (3件):
A63F 7/02 326 ,  A63F 7/02 330 ,  A63F 7/02 334
FI (3件):
A63F 7/02 326 Z ,  A63F 7/02 330 ,  A63F 7/02 334
Fターム (4件):
2C088BC45 ,  2C088CA02 ,  2C088CA31 ,  2C088DA21
引用特許:
審査官引用 (13件)
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